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桜木・万代

ロイヤルを授与された唯一無二のダイヤモンド、ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド。
いつの時代も愛されるその美しい輝きは、ダイヤモンドの歴史に燦然と輝いています。

ブランドストーリーBrand Story

1. 世界最大のダイヤモンド原石「カリナン」

1905年、南アフリカのプレミア鉱山*1で3,106ctという世界最大のダイヤモンド原石「カリナン」*2が発見されました。この世界で最も有名なダイヤモンドは、1907年に英国国王エドワードⅦ世*3に献上されました。
英国国王は、世界最高のダイヤモンドカット技術を持つとの呼び声高いアッシャー・ファミリーをロンドンに呼び寄せ、「カリナン」について相談されたのです。

  • プレミア鉱山
    2003年、開鉱100周年にカリナン鉱山に改称。
  • カリナン原石にまつわるエピソード
    鉱山主の「トーマス・カリナン」の名をとり、「カリナン」と名付けられました。
    この原石の断面が、割れた後のように平らであったため、本来はもっと大きく、どこかに片割れがあるのではないかと言われています。
    英国からの輸送には英国海軍駆逐艦で運ばれるとの噂がたちましたが、事実はアブラハム・アッシャーがポケットに入れてアムステルダムまで運びました。
  • エドワードⅦ世
    英国王国にして稀代の洒落者・トレンドセッターと言われています。エドワードⅦ世の時代と、その影響を受けその後10年あまりの間に作られたジュエリーや建築などを指す言葉が「エドワーディアン・スタイル」。

英国国王は、原石のまま保管することを考えておられましたが、「輝いてこそダイヤモンド」と考えるアッシャー・ファミリーは、大胆にも国王に「カリナン」のカットを進言しました。その結果、国王は、アッシャー社に英国の至宝である「カリナン」の運命を託されたのです。

伝説のカッター、ジョセフ・アッシャーを中心としたアッシャー社は、世界の注目を浴びる極めて困難な仕事を見事に成功。
それ以前の世界最大の原石「エクセルシオー(995.2ct)」のカットの成功に続き、「カリナン」のカットにも成功したアッシャー社は、世界最高のダイヤモンドカッターズブランドとして、比類なきサクセス・ストーリーを歩んでいくのです。

2. 英国王室の至宝

(左)カリナンⅠ世 530.20ct (右)カリナンⅡ世 317.40ct

アッシャー社によって「カリナン」は、素晴らしく美しく輝く、9個の大きなダイヤモンドと、96個の小さなダイヤモンドに姿を変えました。その中で最大のカリナンⅠ世(530.20ct)は、「偉大なアフリカの星(The Great Star of Africa)」と呼ばれ、英国王室の王笏に、二番目に大きいカリナンⅡ世(317.40ct)は大英帝国王冠に飾られています。

1953年6月エリザベスⅡ世女王陛下の戴冠式で、華やかな輝きを持つカリナンがセットされた王笏と大英帝国王冠が使用され、荘厳なセレモニーを彩りました。

王冠と王笏は、戴冠式以外にも英国議会の開会式などに用いられ、燦然とした輝きを放っています。
式典以外の時には英国王室の至宝として、ロンドン塔の「ジュエルハウス」に展示され、世界中の人をその輝きで魅了しています。

世界的に有名なダイヤモンドの多くが、数奇な運命をたどった中で、アッシャー社がカットした「カリナン」は、英国王室で大切に受け継がれており、平穏で幸せな運命のダイヤモンドと言われます。英国王室の繁栄と幸福の象徴として、その輝きは国民からも愛されているのです。

3. 世界でただ一つロイヤルの称号を持つダイヤモンド

「ロイヤル」の称号

「カリナン」のカット成功に代表されるダイヤモンドの歴史に残る偉業やダイヤモンド業界のリーダーとしての功績と信頼に対して、1980年オランダのユリアナ女王から「ロイヤル」の称号を授けられました。

このことは、名実ともにダイヤモンド業界の最高峰に立ったこと意味し、まさにその時から、世界でただ一つ「ロイヤル」の称号*を許されたダイヤモンドブランドとなったのです。

  • オランダでは、「ロイヤル」のタイトルを授与されるのは、1業種1社と決まっています。他業界では世界的な企業として「ロイヤル・ダッチ・シェル」「KLMオランダ航空」等が挙げられます。

2度目の名誉

2011年には、オランダ・ベアトリクス女王から「ロイヤル」の称号を再び授与され、ダイヤモンド業界のリーディング・カンパニーであることが改めて広く知られることとなりました。
1980年に続き、2度目の栄誉を受けたエドワード・アッシャー本社社長は、世界に向けたプレス発表で以下のコメントを発信しました。

アッシャー・ファミリーにとってロイヤルを授与された唯一無二のダイヤモンドの会社であるという名誉は、レッド・カーペットの世界という極めて特別な機会と同義語となっています。

4. ゴールデンブック

来賓者名簿

ロイヤル・アッシャー社には、「ゴールデンブック」と呼ばれる来賓名簿が大切に保管されています。

ロイヤル・アッシャー社のあるアムステルダムは、ダイヤモンド産業が盛んで、オランダを代表する基幹産業のひとつであるため、国賓の見学先としてダイヤモンド業界のリーディングカンパニーであるロイヤル・アッシャー社が選ばれ、多くのVIPが訪問されるのです。

積み重ねた歴史

「ゴールデンブック」には、世界各国の王室、各国首脳などがご署名されており、エリザベス女王、昭和天皇や皇太子時代の今上天皇など世界のVIPの方々の署名が連ねられています。
「ゴールデンブック」はロイヤル・アッシャー社の歴史の重みとブランドストーリーを物語る輝かしい記録なのです。

5. グラニーズ・チップス

「カリナン」のカットから50年目にあたる1958年、オランダ公式訪問時にエリザベスⅡ世女王陛下は、アッシャー社を訪問されました。
その日、女王は、祖母にあたるメアリー女王から贈られたカリナンⅢ世とⅣ世を飾った“グラニーズ・チップス”(おばあちゃまの小さなかけら)と呼ばれるブローチを着けておられました。

1907年バッキンガム宮殿でのエドワードⅦ世との謁見に出席した兄弟のうち、ただ一人存命であったルイス・アッシャーと対面された女王陛下は、彼の目が殆どみえない事に気づかれ、ブローチを外して彼の手に優しく触れさせたのです。この心温まるエピソードは、「ダイヤモンドの輝き」を追い続けるアッシャー・ファミリーの情熱の礎となり、今なお受け継がれています。

2012年戴冠60周年祝典「ダイヤモンドジュビリー」
最後のパレードにおいて、エリザベスⅡ世女王陛下は、「グラニーズ・チップス」を着けて国民の前に姿をみせられました。
英国王室の繁栄と幸福の象徴として、女王陛下の胸にカリナン・ダイヤモンドが燦然と輝いていたのです。

6. アッシャー・ファミリー

ロイヤル・アッシャー社は、1854年の創業以来、アッシャー・ファミリーによる経営が続いています。もっとも美しく輝くダイヤモンドを生み出すために、原石選びからカット、仕上げまでアッシャー・ファミリーが監督しています。どの時代もファミリーがビジネスの中心として関わることで、「ダイヤモンドの輝き」を追い求める情熱が受け継がれていくのです。

現在はエドワード氏が名誉会長を務め、その娘リタ(長女)・息子マイク(次男)が6代目共同代表に就任。 美しいダイヤモンドの輝きにかける情熱は、時代を超えてファミリーの強い絆によって受け継がれていくのです。

ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンドをご購入された顧客に対して、アッシャー・ファミリーは、「ひとたびロイヤル・アッシャー・ダイヤモンドを手に入れたお客様は皆様が“ロイヤル・アッシャー・ファミリー”」と考えています。

7. ロイヤル・ウェディング

2005年にオランダ・アレキサンダー皇太子(現国王)は、現マキシマ妃とご結婚されました。その指には、オランダのナショナルカラーであるロイヤル・アッシャー社のオレンジダイヤが輝いていました。
お二人の幸せな姿は、オランダ国内にとどまらず、世界に発信されました。日本からは皇太子様がご結婚式に参加されました。

アルゼンチン人であるマキシマ妃とのご結婚には、大きな障害がありました。マキシマ妃の父が、軍事政権時の官僚であったことが問題となったのです。皇太子のご結婚に対し、承認権のある国会は、父親の結婚式への不参加を条件に結婚を承認しました。

それを受け、マキシマ妃候補は、懸命に習得したオランダ語で国民に向けたスピーチを行いました。父親の圧政への不関与を説明したうえで、最愛の父親の結婚式への不参加を発表し、その毅然とした姿に多くの国民が感銘を受け、人気が一気に高まったのです。

ご結婚後のお2人は、3人のプリンセスにも恵まれ、アレキサンダー皇太子が2013年に国王に即位されました。お二人を繋ぐオレンジダイヤ・エンゲージリングは、オランダ王室の幸福の象徴として輝きを放ち続けています。

ダイヤモンドDiamond

1. 4Cについて

ダイヤモンドを分類するためのベーシックな基準

4Cとは、Cから始まるカラット(CARAT)、カラー(COLOR)、クラリティ(CLARITY)、カット(CUT)でダイヤモンドの品質を分類するための基準です。
4Cはダイヤモンドの個性や特徴をわかりやすく説明できますが、ダイヤモンドのすべての価値や美しさを表すものではありません。

ロイヤル・アッシャー社では4Cを超えて、輝きに大きな影響を与える要素として、ダイヤモンド原石そのものの質を重視しています。
厳選された質の良い原石にロイヤル・アッシャー社の最高の技術が施され、世界が認める輝きが実現できるのです。

カラット(ct)は、重さの単位で、1カラットは0.20グラムに相当します。ダイヤモンドは大きいほど希少性が高くなり、高価になります。
ダイヤモンドのサイズと美しさのどちらかを優先しなければならない場合には、ロイヤル・アッシャー社では、サイズを小さくしてでも美しさを優先しています。

カラーの等級付は、北側の窓の日中の光線の下で熟練者達がフェースダウンの状態(ダイヤモンドのとがった方を上に向け)で、マスターストーンとの比較により行います。無色透明なものをDカラーとし、以下E,F,G,…Zまで分類評価します。

また稀に、ピンク、ブルー、グリーン、オレンジ等色のついたダイヤモンドがあり、それらはファンシーカラーと呼ばれ、別の分類評価をします。

クラリティとはダイヤモンドの内部・外部特徴の大きさ、場所、性質等を表すもので、熟練者達が10倍位に拡大検査して等級付をします。

LC(Loupe Clean)とは、HRD*のグレード表記。

  • HRD(Hoge Raad voor Diamante、ダイヤモンド・ハイ・カウンシル)世界最大のダイヤモンド商業地であるアントワープをはじめベルギー国内すべてのタイやモンド関連団体を統括、調整する非営利団体で鑑定、教育機関も行う。

4Cの中で、カットは唯一人間が手を加えることができる部分です。カットの良し悪しはダイヤモンドの輝きに直接影響を与えます。従って、美しく輝くダイヤモンドのカッティングには、優れた技術と経験が必要とされます。

ラウンド・ブリリアント・カットの評価は、
①形(プロポーション)
②カットの左右対称性(シンメトリー)
③研磨状態(ポリッシュ)
を総合的に判断して行われます。

ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンドは、世界的な基準を踏まえた上で、ロイヤル・アッシャー社が最も美しく輝くと考える厳格な基準を設け、「ロイヤル・アッシャー・エクセレント・メイク」に仕上げています。

2. トータルビューティ

ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンドの輝きのコンセプト

ロイヤル・アッシャー社では、トータル・ビューティのコンセプトに基づき、プロポーション(形のバランス)、シンメトリー(対称性)、ポリッシュ(研磨)を総合的に見ながら、輝く素質を持つ原石のひとつひとつを、最も美しく輝くダイヤモンドに仕上げています。

美しさと着け心地の両面に細心の注意を払ってジュエリーとして仕上げられ、品質基準を満たした証としてクラウンマークが刻印されています。
刻印できるスペースがない一部ピアス等を除きます。

Rough Material良質な原石選び

美しく輝くダイヤモンドに仕上げるためには、必ず良質な原石が必要となります。ロイヤル・アッシャー社は、極めて良質な原石のみを厳選して調達しています。

①透明性が高く、超微細な内包物が含まれていないこと

10倍の拡大検査の結果を示すグレーディングレポートの対象となる内包物(インクルージョン)は5ミクロン程度ですが、判別できない超微細な内包物(2~3ミクロン以下インクルージョン)が存在する良質でないダイヤモンド原石が数多くあります。10倍の拡大検査で判別できない内包物がある原石からも、表記上のグレードの高いダイヤモンドが仕上げられることがありますが、光の通過が妨げられ、輝きが鈍くなります。

②ダイヤモンドの結晶がゆがんでいない八面体の形であること

ダイヤモンドの成長の過程で結晶が歪んでしまうと、成長線があらわれ、輝きに影響を与えることがあります。

③グレイみ・ブラウンみがないこと

グレイみ・ブラウンみがあるとダイヤモンドのくすみをもたらします。

④強い蛍光性がないこと

ブラックライト(紫外線)を当てると発光するダイヤモンドがあります。蛍光性がStrong以上のものは、自然光下で白く濁って輝きが失われてしまいます。

Brilliance追い求める白く高貴な輝き

ロイヤル・アッシャー社が生み出す輝きは、ヨーロッパで好まれる白く高貴な輝き。
ロイヤル・アッシャー社が最も美しく輝くと考える「ロイヤル・アッシャー・エクセレント・メイク」に仕上げています。その至高の美しさは、純白のウェディングドレスに象徴されるブライダルシーンにふさわしい白く明るい輝きです。

①ブリリアンス(ブライトネス)

白い光・・・光がダイヤモンド内部に入り、戻ってくる光

②ディスパージョン(ファイヤ)

虹色の光・・・ダイヤモンド内部に入った光が、分散されて出てくる光

③シンチレーション

各ファセットでの表面反射によるきらめき

ロイヤル・アッシャー社のラウンド・ブリリアント・カット

ロイヤル・アッシャー社は、ヨーロッパで伝統的に好まれる「白い輝き」を重視してテーブル面をやや広めにカットしています。アメリカでは、虹色の輝きを好む傾向があるため、テーブル面をややせまめにカットします。エクセレントカット(アメリカンカット、アイデアルカット)とロイヤル・アッシャー社には、輝きの導き方に相違が見られるのです。

美しいダイヤモンドは、ブリリアンス、ディスパージョン、シンチレーションともバランスよく見られますが、比較をすると、ロイヤル・アッシャー社はブリリアンスが強く、アメリカンスタイルのものはディスパージョンが強くでる傾向があります。

Symmetry対称性

シンメトリーとは、ダイヤモンドの各ファセット面の形、角度、面の大きさの対称性のことです。
ダイヤモンドのクラウン側(ガードルより上の部分)のファセットから入った光は、相対するパビリオン側(ガードルより下の部分)のファセットで反射して、また、クラウン側から戻ってきます。

これらのファセットが、合わせ鏡の関係のように、互いに正しい位置、角度に輝き磨き上げられているかどうかが、ダイヤモンドの輝きに重要な役割を持っています。ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンドは、シンメトリーについても、細部まで配慮しています。

Polishingなめらかなダイヤモンド表面

ダイヤモンドの輝きは、ファセット表面で反射する光と、内部に入って、反射、屈折して上部に戻ってくる光の総量です。光が表面で反射する場合も、内部に取り込む場合も、輝きはポリッシュ(研磨)の善し悪しで決まります。

ロイヤル・アッシャー社では、キューレットを除く57面のファセットを、きめの細かなダイヤモンドパウダーを用いて、他社ではなかなかやらない部分に至るまで、時間をかけて丁寧に研磨します。熟練した職人にのみ判断できるレベルまで何度も磨き上げることから、比喩的に「ダブルポリッシュ」と呼んでいます。研磨痕は完全に取り除かれ、ダイヤモンド表面での乱反射がなくなります。
また、原石の透明性に影響をおよぼす超微細なインクルージョンがファセット表面に存在している場合には、研磨の際に引っ張りだされてしまい、深い溝を作ります。磨いても磨いても、新たな溝が出現してしまいます。原石の選別は、ダイヤモンド内部の光の透過を左右するだけでなく、ダイヤモンド表面の鏡面状態のレベルにまで影響を及ぼしているのです。

3. ダイヤモンド・スペシャリスト

ロイヤル・アッシャー社が開発したカット

ロイヤル・アッシャー社は、ダイヤモンドをカット・研磨する会社から始まりました。一般のジュエリーに多く見られる「アッシャー・カット(スクエア・エメラルド・カット)」や「エメラルド・カット」は実はロイヤル・アッシャー社が開発したものです。

世界最大の原石「カリナン」のカット等の大きな功績だけでなく、ダイヤモンド・スペシャリストとして、世界中で流通しているメジャーなカットの開発でもダイヤモンドの歴史に数多くの名前を刻んできました。

2000年には「アッシャー・カット」の輝きを増した「ロイヤル・アッシャー・カット」の開発に成功、2001年より発売を開始。究極のモダン・スクエア・カットと称されています。

4. ロイヤル・アッシャー・カット

世界最高峰のカッターが生み出した伝説のカット

カリナン・ダイヤモンドのカットに成功する世界最高峰のダイヤモンドカッター「ジョセフ・アッシャー」が1902年に開発した58面をもつ「アッシャー・カット」。
革新的な8角形のフォルムは、一世を風靡し、模範的なスクエア・カットと称されました。*

  • 当初は、オリジナルカットとして特許を保有していましたが、ダイヤモンド業界の発展のために更新せず、他ブランドでもカットできるようになりました。
    現在でも模範的なカットとして「アッシャー・カット」もしくは「スクエア・エメラルド・カット」として、世界の名門ジュエラー達によって広く世に送り出されています。

ロイヤル・アッシャー社は、ダイヤモンドをカット・研磨する会社から始まりました。一般のジュエリーに多く見られる「アッシャー・カット(スクエア・エメラルド・カット)」や「エメラルド・カット」は実はロイヤル・アッシャー社が開発したものです。

世界最大の原石「カリナン」のカット等の大きな功績だけでなく、ダイヤモンド・スペシャリストとして、世界中で流通しているメジャーなカットの開発でもダイヤモンドの歴史に数多くの名前を刻んできました。

2000年には「アッシャー・カット」の輝きを増した「ロイヤル・アッシャー・カット」の開発に成功、2001年より発売を開始。究極のモダン・スクエア・カットと称されています。

5. クラフトマンシップ

ロイヤル・アッシャー社では、コンピューターシミュレーションを駆使して、最高の光の反射を得るための理想的なベストアングルを導きだしました。その数値をもとに開発を進めましたが、出来上がったダイヤモンドを見た時に、アッシャー・ファミリーは、その輝きに満足できませんでした。
コンピューターシミュレーションを繰り返し、ロイヤル・アッシャー社が誇るクラフトマンたちが改良を重ねダイヤモンドをカットして、複数のサンプルが上がりました。その中で、皆がもっとも美しいと感じたもの、そのカットに「ロイヤル・アッシャー・カット」と命名したのです。

一世紀におよぶロイヤル・アッシャー社の伝統とダイヤモンドカットの最新技術を結びつけたものが、「ロイヤル・アッシャー・カット」なのです。

6. クラウンマーク

ジュエリ―としての美しさと着け心地の良さをクリアした証としてクラウンマーク刻印を施しています。

  • マリッジやジュエリー、エンゲージのサイドストーンに使用する小さなダイヤモンドにもGカラー以上VS1以上のものを使用しています。複数石を使った場合にも色と輝きの均一性を保ちます。
  • ダイヤの直径を0.05ミリ単位で計測、管理。一列に並べる場合にサイズが揃い、流れの美しさを実現しています。
  • ダイヤモンドをセッティングする爪の形を整え、大きさや対称性にも細心の注意を払っています。
  • 石が動かない安全性と、輝きを妨げない爪の大きさのバランスを図っています。
  • 地金の輝きを出すために、丹念に磨き上げます。地金の輝き次第でダイヤモンドの輝きが変わります。
  • 爪と石座の細部まで丁寧に磨き上げ、ダイヤモンドの輝きを最大限に生かしています。
  • ルーペを使って地金の状態をチェック。ス穴のない状態に仕上げます。
  • リングはデザイン上可能な限り、真円に仕上げます。

指輪を選ぶ時には、ダイヤモンドの輝きやデザインと同じぐらい重要なポイントとして、着け心地が挙げられます。特に日常的に使う結婚指輪は、やさしく指になじむ、フィット感、着け心地の良さが大切です。

指あたりの良さ(側面仕上げ)
  • ロイヤル・アッシャー社では、指輪の厚みは、デザインと強度の両面から考え適切な幅を持たせています。指輪の側面を丹念に磨き上げることで滑らかな面に仕上げ、指あたりの良さを高めて、装着時の指と指に感じる違和感を軽減しています。
着け心地の良さ(内面仕上げ)
  • 指輪の内側は、出来得る限り角を落とし、丹念に磨き上げやわらかな丸みをだすことで、滑らかな指通りを実現しています。指輪の内部の指にあたる部分が直線ではなく曲線になることで、指と指輪の接する面が減り、指輪と指の間に余裕が生まれて、着け心地の良さとフィット感を感じることができるのです。

7. ダイヤモンド・フィロソフィ

天然で未処理のダイヤモンド

ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンドは、常に天然で未処理であり、そのことは国際的な主要鑑定機関によって保証されています。オランダ・アムステルダムのロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド社は、この天然ダイヤモンドが、環境的に認められる方法で採掘されたものであることを完全に確認し、保証いたします。

すべてのロイヤル・アッシャー・ダイヤモンドは、社会的に受け入れられ、また自社により常に管理された労働条件下でカット、研磨されています。

ロイヤル・アッシャー社のすべてのダイヤモンドは、ワールド・ダイヤモンド・カウンシルとキンバリー・プロセスのガイドラインに従っている合法的な供給元からの原石をカット、研磨しています。
ロイヤル・アッシャー社は、その出所から鑑定出来ない原石は、一切使用しておりません。

キンバリー・プロセスとは、ダイヤモンドの国際認証制度の事で、世界各地の紛争およびテロの資金源になっているダイヤモンド(コンフリクト・ダイヤモンド)の不正取引を阻止するための制度です。
日本では2003年に1月よりこの制度が導入され、ダイヤモンド原石の輸出ともに、キンバリープロセス証明書(紛争ダイヤモンド非該当証明書)が必要となりました。ダイヤモンド研磨石についても業界の自主規制により、原石に準じた扱いとなっております。

オランダ、ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド社の5代目社長である、エドワード・アッシャーが2014年、「ワールド・ダイヤモンド・カウンシル」の代表に任命されました

  • ワールド・ダイヤモンド・カウンシル(World Diamond Council)とは、2000年創設の紛争ダイヤモンドの利用・取引を防止する国際的組織。

8. ロイヤル・アッシャー社の保証書

ロイヤル・アッシャー社は、自社で保証書を発行します。0.17ct以上のダイヤモンドは、ファーストグレーディングを外部鑑定機関(HRD*1、もしくはGIA*2)で行い、その結果をもとに、自社でさらに厳しくグレーティングを行っています。

外部鑑定機関を使うことで客観性を持たせ、さらに自社で厳格に見るからこそ、自社の責任で保証書を出すことができるのです。

  • HRD(Hoge Raad voor Diamante、ダイヤモンド・ハイ・カウンシル)世界最大のダイヤモンド商業地であるアントワープをはじめベルギー国内すべてのダイヤモンド関連団体を統括、調整する非営利団体で鑑定、教育も行う。
  • HGIS(Gemological Institute of America、米国宝石学会)とは世界的な宝石学教育機関と鑑別・鑑定機関。

歴史History

1854年

ジョセフ・アイザック・アッシャーにより、オランダ・アムステルダムで創業

1902年

革新的なスクエア・カット“アッシャー・カット”を開発。以後、このカットは現在に至るまで多くのダイヤモンドカッターや名門ジュエラーによって流通している

1903年

当時世界最大であった995カラットのダイヤモンド原石“エクセルシオー”のカットに成功

1905年

南アフリカのプレミア鉱山で、世界最大のダイヤモンド原石“カリナン”(3,106ct)が発見される

1907年

“カリナン”が英国王室エドワードⅦ世に献上される

1908年

ジョセフ・アッシャーによって“カリナン”のカットに成功。
9個の大きなダイヤモンドと96個のダイヤモンドにカットされる

1953年

エリザベスⅡ世女王陛下が戴冠式“カリナン”のセットされた王笏と大英帝国王冠を使用される

1980年

オランダのユリアナ女王より“ロイヤル”の称号を授けられ、ロイヤル・アッシャー社となる

2000年

ロイヤル・アッシャー・カットを発表

2011年

オランダ王室より、“ロイヤル”の称号を再び授けられる

2012年

エリザベスⅡ世即位60周年
グラニーズチップス着用

2015年

ロイヤル・アッシャー・ブリリアントカット開発、発表

2024年

ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド社
創業170周年

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