ダイヤモンド産業の世界的中心地であるベルギー アントワープ。
世界のダイヤモンド原石の8割がアントワープに集まるとも言われています。
ダイヤモンドの国際品質基準であるDnA(Diamonds & Antwerp)は、AWDC(Antwerp World Diamond Centre:アントワープ・ワールド・ダイヤモンド・センター)によって品質を認められたベルギーダイヤモンドのみに付与される「信頼の証」です。
AWDCとは:世界のダイヤモンド産業の中心地であるベルギー アントワープで、鑑定・鑑別・取引・教育・輸出などダイヤモンドに関わる全てを統括する機関のこと。
ベルギーダイヤモンドが信頼のダイヤモンドとして認められた3つの理由
それは
① ダイヤモンドの流通量が多く(世界の84%のダイヤがベルギーを経由)最良の原石を選別できる
② カット技術が発明された地であり、世界最高峰の研磨技術を持っている
③ 産地証明や模造・中古品でないことがしっかり保障されている
というところにあります。
① 最良の原石の選別
ベルギーには世界最大のダイヤモンド取引所があります。
ベルギーの第二の都市と呼ばれるアントワープは、15世紀にヨーロッパ最大の貿易港として名を馳せていました。
そのため、ヨーロッパに持ち込まれるダイヤモンドは全てアントワープの港で陸上げされたものだったのです。
世界には全部で16のダイヤモンド取引所がありますが、そのうちの4つがベルギーのアントワープに置かれています。
アントワープが世界のダイヤモンド取引所の4分の1を占めているってすごいですよね。
取引所が多いことはもちろん流通量も世界一で、世界中で採掘されたダイヤモンドの84%以上はアントワープへ集まります。
ダイヤモンドの輝きは8割が原石の段階で決まると言われていますが、ベルギーダイヤはアントワープに集まるたくさんのダイヤモンド原石の中から最良のダイヤモンド原石を選び抜いているので、美しい輝きが生まれるのです。
② 世界最高峰の研磨技術
世界で最初にダイヤモンドの研磨技術が発明されたのは15世紀のベルギーでした。
1919年にはベルギーの数学者であるマルセル・トルコフスキーにより現在のラウンドブリリアントカットの基礎となる定理が確立されています。
ダイヤモンドカットの技術はその後も受け継がれ、改良され、発展しており、アントワープのダイヤモンドカッターは世界で最も高い技術を持つと言われているのです。
③ 安心が保障されたダイヤモンド
ダイヤモンドは、劣化せず産地による特徴もないため、流通しているダイヤモンドのソースを特定することは非常に困難です。
世の中には消費者から買い取ったダイヤモンドを再販売する還流ダイヤモンド、人工的に生成した合成ダイヤモンドなどの問題も数多くあります。
DnAダイヤは、AWDC(Antwerp World Diamond Centre:アントワープ・ワールド・ダイヤモンド・センター)によって原石の原産地を厳しく確認されています。
紛争地域からのダイヤモンドでないことを証明するキンバリープロセスの付いていないダイヤモンドはアントワープに入ることを認められません。
こうして、正しい流通経路でお客様の元へ届く信頼の証となっているのです。
ベルギーダイヤモンドまとめ
アントワープではダイヤモンドが流通した頃から、模造品の取引を禁じる法律や罰金を課してきました。
今でもアントワープに入るダイヤモンドは、全て原石の原産地を厳しく確認されているため安心のダイヤモンドのみが取り扱われています。
AWDC(Antwerp World Diamond Centre:アントワープ・ワールド・ダイヤモンド・センター)が持つ高い倫理基準と厳正な管理体制の中、基準を満たしたベルギーダイヤモンドにのみ「DnA」という国際的な品質保証がつきます。
DnAに認定されたダイヤモンドには鑑定書に承認マークがつきます。
ダイヤモンドのガードル部分にもDnAの刻印が入りますので、将来ダイヤモンドをお子様やお孫さんに受け継ぐ際も、安心も一緒に受け継いでいくことができます。
ぜひ一真堂万代店へ、ベルギーダイヤの輝きを確かめに来てください。
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