結婚式では前撮りをしたほうが良い理由がたくさん!その訳とは?

結婚式の前撮りってよく聞くけど、『前撮り』って実際どうなの?みんなするもの?

これから結婚式を控えたプレ花嫁必見の前撮り事情をチェックしましょう!

▷結婚指輪は前撮りにはマスト!買うタイミングを徹底解説!

筆者
RINGO
この記事のライター
経歴
結婚式場でプランナーとして5年勤務。現在はブライダルジュエリーショップにて、婚約指輪・結婚指輪の販売を担当。ブライダル業界全般に携わった経験から、プレ花嫁のお悩みに寄り添ったブライダルアドバイザーとしても活躍。
趣味
愛犬との散歩

 

前撮りってなんのこと?

結婚を迎えたカップルにとって、主流となっているのが『前撮り』

具体的に前撮りは何のためにするのか、したほうがいいのか解説します。

前撮りは結婚式前に撮る記念写真のこと

ブーケを持って笑顔の新郎新婦とそれを撮影しているカメラマン

挙式や披露宴前の別日にドレスや着物を着て、ふたりだけで記念写真を撮ることが前撮り。

結婚式当日は分刻みでスケジュールが決まっており、ふたりだけの写真をゆっくりと撮る時間はなかなかありません。そこで前もって、結婚式場内や様々なロケーションで、こだわりの衣装が映えるように写真を撮るのです!

また写真は撮り慣れなくて緊張する、というふたりでも大丈夫。カメラマンやヘアメイクの人のみと少数で撮影が行われるのでリラックスして撮影が可能です。

前撮りのメリットって?

前撮りするといいことしかない!?前撮りのメリットをみてみます。

当日と違う衣装で撮影ができる

和装で前撮りをする新郎新婦

前撮りの醍醐味は当日と違う衣装が着られること!ウエディングドレスやカラードレス、色打掛など華やかな衣装が着られるのは一生のなかでも結婚式ぐらい。特に女性であれば、この機会にたくさんの衣装を着たいですよね。

ですが当日の挙式・披露宴と時間は細かく決まっています。着る衣装を増やす=お色直しで会場から出る時間が増えることとなり、ゲストと触れ合う時間がほとんどない!なんてことも…。

そこで洋装も和装も全て着たい人は前撮りで叶えることができます。

当日の衣装とヘアメイクのリハーサルができる

ウエディングドレスとヴェールと靴

結婚式は衣装にバッチリあったヘアメイクで臨みたいですよね。ただ当日になって仕上がった姿を見てみるとイメージと違った…なんてことになると取り返しがつきません。前撮りでは衣装とヘアメイクの雰囲気や相性を事前に確認できます。もしイメージと合わなかった場合はヘアメイクの人に伝えて、当日は変えてもらおう。

撮影データを結婚式アイテムにできる

木をバックに手を繋いでいる新郎新婦

前撮りの写真データを活用し、結婚式に生かすことも!写真はウェルカムスペースに飾ったり、オープニングムービーを作ったりすることができます。またペーパーアイテムやプチギフトにプリントして使うケースも。前撮りしたデータが結婚式前に事前にもらえるかカメラマンに確認しておくとよいでしょう。

前撮りってどこでするの?

結婚式で予約している式場があれば、そこで撮影することがほとんど。式場内の写真スタジオやチャペル、披露宴会場を使わせてもらえます。そのほかに、最近はロケーション撮影も人気!

式場内での撮影

気に入って選んだ披露宴会場やチャペルですから、せっかくなら思い出に写真を残したいですよね。前撮りでは、周りの人や進行を気にする必要がないので、お気に入りの会場で思いっきり撮影ができます。また様々なフォトアイテムを使って今どきの”映え写真”を撮るのも素敵!

ロケーション撮影

砂浜で振り向いて笑顔の新郎新婦

主流となっているのがロケーション撮影。屋外で撮影することで自然光が差し込み、屋内で撮る写真とは全く雰囲気の違う写真が撮れます。また屋外だと開放的で、より自然なリラックスした状態で撮影に臨めるところも◎

公園なら木々や植物を背景に季節感のある写真になりますし、海は砂浜とキラキラしたした水面で爽やかな写真になり、夕日をバックにしても雰囲気がでます!

それ以外にもふたりの思い出の場所での撮影も可能ですし、ふたりらしい写真が残せるところはロケーション撮影ならでは!

ロケーション場所によって費用が変わってきますので、事前に要確認。

前撮りはいつするの?

    前撮りは結婚式から逆算してどのくらいの時期にするのが良いのでしょう?

おすすめは2-3ヶ月前

ロケーション撮影

 

前撮りは余裕を持って2、3ヶ月前に済ませておくのがベスト。特に前撮りデータを使い、映像関係やアイテム作成を考えているようであれば、早めに取りかかりたいところ。

また結婚式が日程的に近づいてくると準備も大詰めとなり、結婚式準備と仕事の両立が肉体的にも精神的にも大変になってくることが予想されます!余裕のある時期に前撮りができるよう準備ができると良いでしょう。

時期も大切

春

特に屋外でのロケーション撮影を考えている場合は時期も重要です。気候も安定している春や秋は人気のシーズン。桜や花々をバックにするのも素敵ですし、紅葉に染まった木々や色づいた落ち葉の絨毯の上での撮影もきれいです!

ただ人気ということは撮影の予約も取りづらいということ。結婚式から逆算しつつ、余裕を持って撮影できる時期と希望のロケーションについて考えておくと良いですね。

まとめ

前撮りは、ふたりの結婚という人生の一番幸せな瞬間を思い出として写真に残せる大切なイベント。

結婚式当日には撮れないシーンや場所でゆっくりとリラックスしながらふたりだけの写真が撮れますし、その撮影自体も忘れられない思い出になります。

ふたりらしさが、たっぷり詰まった素敵な写真を前撮りで残してくださいね。