一生ものである結婚指輪は特別なお買い物。結婚指輪にどのぐらい予算を割り当てるかはなかなか悩みものです。
今回は、リアルなデータから結婚指輪の相場をご紹介。
そもそも結婚指輪の値段は?
どうして金額の差がうまれるの?など…
1本あたりの最低・最高価格、年代別の相場なども解説しながら、おふたりにあったベストな結婚指輪が見つかるようお手伝いします。
結婚指輪はいくらで買える?
結婚指輪は生涯で一度のお買い物。だからこそ結婚指輪の金額は人にも聞きづらく、未知の世界ですよね。
実は、結婚指輪の価格帯は幅広く、低額のものだと1本あたり約3万円台から、高額のものであれば40万円を優に超えるものなど上限がありません。
金額の差は何で生まれるの?
結婚指輪の金額差は主に、
・素材の種類、品質、質量
・ダイヤモンドの大きさや品質、量
・指輪を仕上げる技術力
・デザイン料やブランド料
によります。例えば、プラチナとゴールドを比べると希少性や加工の難しさからプラチナの指輪の方が高価だったり、幅の太いリングの方が使う素材の質量が多くなるため金額が高かったりします。
▷素材・ダイヤモンド・デザインのすべてがわかる【結婚指輪ガイド】
それらを踏まえた上で、結婚指輪の相場を見ていきましょう。
ふたり分の結婚指輪の相場は?
『ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ』によると、結婚指輪の2人分の購入金額は、首都圏平均が【26.6万円】という結果に。これは、2014年の調査以降最も高い金額です。
また、全国の地域別金額平均の中でも首都圏が最も高く、反対に九州、岡山・広島・山口・鳥取・島根エリアの平均が最も低い【22.6万円】でした。
これらから、全国的な相場はおよそ20万円台と見ることができそうです。
1本の金額は?
『ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ』では、夫と妻の結婚指輪それぞれ1本あたりの平均金額も調査されています。
夫の結婚指輪の購入金額は、最も高い首都圏で平均12.3万円、最も低い九州エリアで10.2万円。
妻の結婚指輪の購入金額は、同じく最も高い首都圏で平均14.6万円、最も低い長野、山梨エリアで12万円という結果に。
女性用の結婚指輪にはダイヤモンドが留められているデザインのものが多く、その分金額が高くなっていると考えられます。
ただし、男性のリングが女性のデザインよりも太い場合などは、ダイヤモンドの個数や質以上に、金属の量を多く使用するため、高くなる場合もあります。そのため、一概に女性のリングの方が高いとは限りません。
▷結婚指輪のダイヤモンドの数はどれぐらいがベスト?画像でチェック
【年代別】結婚指輪の相場
続いて、年代別の相場もご紹介。ここからは、年間1800組の来店がある結婚指輪大型専門店のデータに基づいてご紹介します。
20代カップルの結婚指輪の相場
20代のカップルを対象に結婚指輪の購入金額を調査した結果がこちらです。
全国の平均金額である20万円代で購入されている方が最も多く、全体の約60%を占めていました。
20代は年齢が若い分、結婚指輪の金額も抑えがちかと思いきや、まだまだこれからの世代だからこそ自分がほしい指輪を購入しようと考えるカップルも多いようです。
結婚指輪はこれから先何十年と身に着ける一生ものだからこそ、ずっと愛用できる妥協ないものを選びたいですね!
20代カップル:結婚指輪の平均金額
20代カップルの結婚指輪の購入金額の平均は、【24.8万円】という結果になりました。
では、その平均に近い金額でおすすめの結婚指輪をご紹介いたします。
NIWAKA(ニワカ) せせらぎ
1200年の歴史を持つ京都で誕生したNIWAKA(ニワカ)。
その中でも”せせらぎ”は繊細なデザインと流れるようにセッティングされたダイヤモンドが美しいモデルです。
プラチナのペアで¥247,500~(税込)
LUCIE(ルシエ) ミーティア
オートクチュール専門のブランドとして誕生したLUCIE(ルシエ)。
”ミーティア”はシャープな形状と真ん中にセッティングされた四角いダイヤモンドがぱっと目をひくモデルです。
プラチナのペアで¥247,500~(税込)
ちなみに20代同士の結婚指輪の金額の中央値は【25.3万円】です。
※中央値とは、高い金額からお値打ちな金額まで順に並べた際にちょうど真ん中(中央)の値のこと。感覚的に、一般的な「平均」や「相場」に最も近い金額です。
実際の平均値と大きな差がないことから、20代カップルは25万前後で結婚指輪を買っている方が多いことが伺えます。
↓20代カップルが選ぶ結婚指輪の中央値に近いおすすめモデルはこちら
ロイヤル・アッシャー
WRA065・WRB075
オランダ発の名門ダイヤモンドジュエラーであるロイヤル・アッシャー。
世界の王室を魅了するダイヤモンドの輝きを存分に楽しめるモデルです。
プラチナのペアで¥253,000~(税込)
30代カップルの結婚指輪の相場
30代のカップルを対象に結婚指輪の購入金額を調査した結果がこちらです。
20代同様、30代の方も全国の平均金額である20万円代で購入されている方が56.9%とおよそ半数を占めていました。
しかし、平均金額以下で購入されている方も20代に比べて増加しています。30代という年齢から自身の経済状況を踏まえ、堅実な予算をお考えの方が多いのかもしれません。とはいえ、品質やブランドの安心感を考慮した上でより良い結婚指輪を持ちたいと、ただ単に金額のみで決断しないよう検討しているカップルも多いようです。
30代カップル:結婚指輪の平均金額
30代同士のカップルの結婚指輪の購入金額の平均は、【23.2万円】という結果になりました。
では、その平均に近い金額でおすすめの結婚指輪をご紹介いたします。
ロイヤル・アッシャー
WRA028・WRB038
世界3大ダイヤモンドブランドのひとつであるロイヤル・アッシャー。
透明感のある白く上品な輝きとともに、U字のラインがお手元を優しい印象に見せてくれます。
プラチナのペアで¥233,300~(税込)
ちなみに30代同士の結婚指輪の金額の中央値は【23.6万円】です。
↓30代カップルが選ぶ結婚指輪の中央値に近い結婚指輪はこちら
CAFERING(カフェリング)
ローブドゥマリエ
極上の着け心地を持つCAFERING(カフェリング)。
繊細なウェーブラインと、ホワイト、ピンク、ブルーからダイヤモンドのカラーが選べるのが魅力です。
プラチナのペアで¥226,600~(税込)
40代カップルの結婚指輪の相場
40代のカップルを対象に結婚指輪の購入金額を調査した結果がこちらです。
40代の方も20~30代の方同様に、全国の平均金額である20万円代で購入されている方が56%と約半数を占める結果に。
大きな特徴は30万円以上の結婚指輪を購入された方の割合が増えたこと。年齢を重ねると結婚指輪に限らず、身に着けるお品はボリュームのある物や華やかなものを好んでいく傾向にあります。また、40代は経済状況にも余裕が出やすいという点からも、幅が太めでダイヤモンドも多くセッティングされた結婚指輪を選ばれる方が増えてくるようです。
40代カップル:結婚指輪の平均金額
40代同士のカップルの結婚指輪の購入金額の平均は、【25.7万円】という結果になりました。
では、その平均に近い金額でおすすめの結婚指輪を紹介します。
NIWAKA(ニワカ) 笹舟
日本の美意識が込められえたジュエリーを生み出すNIWAKA(ニワカ)。
中でも”笹舟(ささぶね)”は手元に優しく寄り添うシンプル美を追求したウェーブが魅力的です。
プラチナのペアで¥250,800~(税込)
NIWAKA(ニワカ) 朝葉
華奢なウェーブラインと上品なダイヤモンドのセッティングが魅力の朝葉(あさは)。
歳を重ねても末永く愛用できるモデルです。
プラチナのペアで¥250,800~(税込)
ちなみに40代同士の結婚指輪の金額の中央値は【27.0万円】です。
↓40代カップルが選ぶ結婚指輪の中央値に近い結婚指輪はこちら
LUCIE(ルシエ) ムーンライト
洗練されたデザインと品質の良さを兼ね備えるLUCIE(ルシエ)。
流れるようなダイヤモンドがお手元に輝き、着けていて心躍るようなモデルです。
プラチナのペアで¥266,200~(税込)
結婚指輪の相場:まとめ
- 結婚指輪の1本あたりの最低価格は約3万円台から、最高価格は上限がない。
- 2人分の結婚指輪の全国相場は20万円半ば(ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ)
- 夫よりも妻の結婚指輪の金額の方が高い場合が多い(ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ)
- 年代別の結婚指輪の相場傾向は、20代同士:24万円台、30代同士:23万円台、40代以上同士:25~27万円台
結婚指輪の相場から予算を考える
以上、結婚指輪の相場についてご紹介しました。
平均金額がわかると、結婚指輪選びがしやすくなるものですが、これに完全に沿う必要はありません。これから2人で生活する上で、何にどれぐらい予算を充てるかは、カップルによって十人十色です。
この記事を参考にしながら、おふたりにあった予算帯は一体どれくらいなのか、ぜひ考えてみてくださいね。
また、幅広い価格帯が見ることができるのはブランドセレクトショップがおすすめです。
ぜひ、お近くにないか探してみてください。
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