夫婦の証として日常的に身に着ける結婚指輪(マリッジリング)。
日常的に着けっぱなしにするイメージがありますが、お風呂は大丈夫でしょうか?
今回は結婚指輪のお風呂事情を中心に、外すことをおすすめする場面や、着けっぱなしにしたい時に配慮することなどをまとめて紹介します。
お風呂は着けたままでいい?
基本的に結婚指輪は日常生活においてずっと着けていてもいいように作られているため、お風呂を含め手洗いや食器洗いなど水に濡れることによってだめになることはありません。
しかし注意すべきことが主に3つありますので紹介します。
成分によっては変色することも
水に濡れることに問題はなくても、まれに入浴剤に含まれる成分によって変色することがあります。
とくに温泉は地域によって成分もその濃さも様々ですので、外した方が安全でしょう。
また、結婚指輪の素材において一般的なプラチナであれば、変色のリスクはかなり少ないですが、プラチナの純度が低かったり、ゴールドになると少しリスクが高くなります。
不安な場合は購入店舗へ問い合わせてみましょう。
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紛失しやすい
ボディソープなどの洗剤によって結婚指輪は滑りやすくなり、そのままスルッと抜けてしまうことも。
排水口に流れてしまったら、取り出すのも大変な苦労です。
とくに、元々サイズがゆるい方は指輪が外れやすいので注意しましょう。
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しっかり洗浄を
結婚指輪と指の間、ダイヤモンドとダイヤモンドの間などに洗剤が残ると汚れとして固まり、手荒れや輝きを損なう原因にもなります。
石鹸を使った後はきちんとすすぎ、清潔を保ちましょう。
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お風呂以外に気をつけるタイミング
お風呂などの水回り以外にも外すことをおすすめする場面があります。
手元に力が入るとき
重たい荷物を持つとき、スポーツをするとき、雪かき、庭仕事など…
手元に力が入るときは結婚指輪の変形が起きやすいタイミングです。
指輪の変形はもちろん、怪我を防ぐためにも必ず外しましょう。
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料理をするとき
料理をするときは手元をよく使いますので傷や汚れが付きやすく、衛生面においても気になるところ。
品質上での大きな問題はありませんが、気になる方は生ものに触れるときは外したり、ビニール手袋などで対応すると良いでしょう。
着けっぱなしにしたいなら
外した方がいい場面を理解した上で、極力着けっぱなしで生活したい方は以下のことに配慮するといいでしょう。
素材
結婚指輪として一般的なプラチナであれば、純度95%のPt950(プラチナ950)、最近人気のあるゴールドであれば純度75%のK18(18金)がおすすめです。
プラチナも金も金属として安定しており、熱や酸にも強く、日常生活において変質することはほとんどありません。
とはいえ純度100%では、結婚指輪として強度を保つことができないため、他の金属と混ぜた合金にしています。
この純度を下げていくと、変質や変色のリスクが高くなります。
強度と純度のバランスを保っているPt950とK18であれば着けっぱなしにしやすいといえます。
着け心地
日常生活において手元はとてもよく動かす分、着け心地はとても重要です。
着け心地は指輪の厚さや、内側と外側の滑らかさが主なポイントになります。
いくら着けっぱなしにしたいと思っていても着け心地が悪いと外してしまう方がほとんど。
指通りもよく、隣の指へのあたりも気にならない指輪がおすすめです。
デザイン性
ダイヤモンドがセッティングされていたり、彫りが施されていたり、デザイン性の高いモデルを選ぶ場合は指輪表面の滑らかさがポイントです。
ダイヤモンドの留め方によっては、表面のざらつきやひっかかりを感じるかもしれません。彫りも同様です。
衣類や手元を傷めないため、そして清潔を保つためにもダイヤモンドや彫りの部分は滑らかか確認してみましょう。
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結婚指輪のお風呂事情 まとめ
いかがでしたか?
結婚指輪は日常的に身につけられるよう作られたものがほとんどですが、お風呂や温泉、力仕事などの外した方がいい場面もあります。
変色や紛失、変形によって悲しい思いをしないためにも、紹介した内容を参考に、結婚指輪のある生活を楽しまれてください。
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