仕事やライフスタイル によっては結婚指輪を着けて過ごせないという方も多いですよね。それでもふたりの絆の証である結婚指輪は、できるだけ身につけて過ごしたいと思うはず。
そんな方におすすめなのが結婚指輪へチェーンやひもを通して、ネックレスとして楽しむ方法。結婚指輪をネックレスにするメリット・デメリットや、やり方、おすすめのアイテムをご紹介いたします。
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ネックレスで結婚指輪を身に着ける!

結婚指輪をネックレスにするというのは、イメージが湧かない方もいるかもしれませんが、意外とポピュラーな方法の一つです。
まずはそのメリット・デメリットについて見てみましょう。
結婚指輪をネックレスにするメリット
- 指輪がNGな職場でも身につけられる
- 紛失しにくい
- 体型が変化しても対応できる
- 家事の邪魔にならない
職業に関わらず結婚指輪を身につけられる

職業や仕事の内容によっては、結婚指輪を身に着けることが出来ない場合がありますよね。手指の衛生が問われる仕事や、金属や薬品類を扱う仕事、手作業の多い仕事など。そんな時は結婚指輪をネックレスにして身につけるのが◎。ネックレスなら手元は関係ありませんし、外から見えないように身につけることも可能。
紛失しにくくなる
指輪は着け外しの機会が多いほど、紛失のリスクが高まります。「外した所に置き忘れてきてしまった」「ポケットに入れたはずなのにない…」というのがよくあるパターン。指輪を外す場面では、ネックレスとして身につけておくようにすればなくしてしまう心配を減らせます。
体型が変化しても大丈夫

指のサイズが変わっても、心配いらないのはネックレスにするメリット。特に女性は、妊娠中は一時的に体型が大きく変わり、結婚指輪が着けられなくなる場合が多いです。妊娠・出産という不安な時こそ、パートナーとの絆の証である結婚指輪を身に着けていられると心強いですよね。
家事や育児の邪魔になりにくい

汚れやキズが気になり、家事や育児の際は結婚指輪を外したい派の人もいますよね。着け外しの管理を煩わしく感じてしまうこともあるでしょう。ネックレスは一度首にかけてしまえば、作業するたびに着けたり外したりする必要がありません。指輪を綺麗に大切に身に着けたいという方におすすめです。
結婚指輪をネックレスにするデメリット
もちろん懸念点もあります。
- リングの内側にキズがつきやすい
- デザインが楽しみづらい
チェーンを通すとリング内側にキズがつきやすい

どんな素材、どんなデザインの結婚指輪を選んでも、身につけることで表面の小キズはついてしまうもの。しかし、ネックレスにすることで気になってしまうのはリング内側のキズです。チェーンを通すため、摩擦によってどうしても傷になりがちです。
とはいえ、ネックレスにしても指輪にしても身につけて過ごす以上は、傷は避けられないもの。二人が過ごした時間の証が刻まれていくものとして、傷による風合いの変化も楽しんでいただくといいですね。
どうしても傷が気になる場合は、購入店でのクリーニングや、職人さんによる仕上げ直し(傷磨き)を活用するのもいいでしょう。
指に着けた美しいデザインを楽しめない

結婚指輪は指に着けることを前提にデザインされています。手元を美しく見せるように…と考えてつくられたデザインを、存分に楽しめないのはデメリットといえるでしょう。
ただ最近では、側面から見ても素敵なデザインの結婚指輪も増えています。選ぶ時は指輪の横顔にも注目してみると良いですよ。
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ネックレスにするためのおすすめアイテム
結婚指輪をネックレスにする際は、デメリットを軽減できる専用アイテム(専用チェーン)を用意するのが断然おすすめ!
リングコネクター

チェーンと指輪をホールドするクリッカーがセットになったアイテム。
これを使うと指輪の内側にキズが入ってしまうことを最小限にすることが可能。指輪をしっかりとホールドできるため、動くたびにチェーンとこすれてしまう…という悩みを軽減できるのです。

デザインやカラーも様々あるので、用意する結婚指輪やライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。
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革紐

市販の革紐で指輪を繋げば、おしゃれなネックレスに早変わり。革紐は柔らかいので、大切な結婚指輪にキズが付きにくいというのも嬉しいポイントです。革紐は手芸店で気軽に手に入れることができます。
ただ革紐は水分に弱く、汗などで肌や服に色が移ってしまう場合も。使用しているうちに磨耗してしまうので、定期的に買い替えるのをお勧めします。
ネックレスで使うなら気をつけたい
ネックレスとして結婚指輪を使う亜愛に気をつけておきたいポイントをご紹介。
ジュエリー用チェーンはNG
ジュエリー用の細いチェーンに直接指輪を通した場合、チェーン切れを起こす可能性があります。

一般的なネックレスチェーンは0.8-1.0mm程度。ファッションジュエリーのように軽いトップを通す専用です。
結婚指輪を通すとなると、通常のトップよりはるかに大きく重いです。チェーンが重みに耐えきれず、途中から切れる可能性も。
ネックレスチェーンは切れてしまった場合、ロー付けという修理が必要。時間と費用がかかってしまいます。また切れた拍子に指輪が落ちて傷ついてしまったり、なくなってしまったりしかねません。ネックレスにするなら安心の専用アイテムを選ぶのが安全です。
コーティング加工・柔らかい金属の指輪は避ける

コーティング加工・メッキ加工をほどしているリングは、傷を受けると色味の変化が見られます。ネックレスとして使用する場合、金属同士が擦れることでメッキやコーティングが剥がれやすくなる可能性も。
関連して強度が頼りない指輪も、深い傷が入りやすいためネックレスとして着用し続けるのは避けるほうがベター。
動画で紹介|指輪をネックレスにするやり方
実際のやり方を動画でご紹介。
①コネクター部分をネックレスから外す
②コネクターを開き、リングをセット
③コネクターをしっかり閉じて、ネックレスに通す
④首元に身につける
コネクターはリングの太さに応じて、サイズが選べます。太さのある結婚指輪でも安心です。
ネックレスにおすすめの結婚指輪
ネックレスアレンジにおすすめしたい結婚指輪ブランド、「Love Bond(ラブボンド)」をご紹介。熟練の職人の手によって、細部に至るまで美しく繊細に作られた結婚指輪です。今回は、首から下げた際も綺麗に見える、側面のデザインにこだわったモデルを集めています。

一周ぐるりとダイヤモンドが囲むデザインは、ネックレスにすると華やかに、手元に着ける時は、引っかかりのないシンプルな指輪としてお使いいただけます。下の画像は、実際に指輪をリングコネクターに通してみた様子です。

ネックレスにする時も、指に着ける時もしっかりとデザインを楽しみたい方におすすめなのはこちら。三石のダイヤモンドが手元を彩るのはもちろんのこと、さりげない側面のダイヤモンドは、ネックレスアレンジにピタリとはまります。

横顔もダイヤモンドがキラキラと輝きます。ゴールドのカラーだと、ダイヤモンドが留まっているのが遠くからでも良く分かりますね。
番外編:指輪としてつける日があることも忘れずに
普段はネックレスにしてつける人でも、必ず指につける日があります。

冠婚葬祭やかしこまった場では、ネックレスに通した状態だとフォーマルさに欠けます。特に男性ですと、一般的に、悲しみごとの席では結婚指輪のみが着用を許されています。

「どうせ普段指につけないから」とサイズを適当に決めるのはNG。きちんとサイズ計測をして、いざという時に着用できるようにしておきましょう。TPOに応じた使い分けが重要です。
まとめ
結婚指輪をネックレスにするメリット
- 仕事・家事・育児に関係なくつけられる
- 紛失しにくい
- 体型変化も心配なし
結婚指輪をネックレスにするデメリット
- 内側に傷がつきやすい
- 指につけたデザインを楽しめない
加えて結婚指輪は重みがあるので、専用のリングコネクターを使っていただくのが大事でしたね。
結婚指輪はその名の通り、結婚の証。身に付ける時間が多くなるほど絆を身近に感じ、指輪への愛着も増していきます。ぜひネックレスへのアレンジを活用して、結婚指輪と共に過ごす毎日を楽しんでくださいね。
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