結婚指輪はリメイクできる!その魅力とともに理解すべきデメリットとは

サイズが合わなくなって着けていない結婚指輪や両親から受け継いだ結婚指輪、時には愛する人の形見として…そんな大切な結婚指輪をリメイクによって蘇らせ、お守りとして身に着けようと検討している人へ。

今回は結婚指輪のリメイクとはどのようなものなのかをはじめ、その魅力やデメリット、おすすめのリメイク方法についてご紹介します。

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結婚指輪のリメイクとは

結婚指輪を持つ夫婦の手元

そもそも結婚指輪のリメイクとはどのようなものなのでしょうか。

”既に完成している指輪をリメイクする”というのはなかなか想像しがたいですよね。

まずは一般的な結婚指輪のリメイク方法を2つご紹介します。

金属を溶かして新たなジュエリーを作り直す

様々なジュエリー イメージ

1つ目は結婚指輪の金属を溶かして異なるデザインの指輪を作ったり、ネックレスのトップやピアスなど別のジュエリーへと作り直したりします。

”結婚指輪のリメイク”と聞いてまず初めにイメージする方法ではないでしょうか。

実際にジュエリーの制作を行なっている工房やショップでなら、このような加工が可能です。

結婚指輪のダイヤモンドのみリメイクする

メレダイヤモンド

2つ目は結婚指輪にセッティングされているダイヤモンドのみをリメイクします。

この場合は、一からデザインを考えた枠にダイヤモンドを留める場合と、既存の枠に留める場合の2つの方法があります。

いずれにせよ結婚指輪の金属部分はリメイクに使用しないため、ダイヤモンドを外した後の結婚指輪は思い出としてとっておくか、貴金属の査定に出すこともあるようです。

リメイクの魅力

重ねる家族の手

リメイクの大きな魅力は”唯一無二の特別感”といえます。

着けなくなってしまった結婚指輪をジュエリーとして再び身に着ける、大切な人から譲り受けた結婚指輪をその人の思いとともに受け継いで愛用するなど、他のジュエリーには代えがたい特別なアイテムになるのはリメイクだからこそ。

ちなみに、結婚指輪にセッティングされるダイヤモンドは無色であることから「持ち主の想いや感情を吸収する」とも言われています。
そんな特別なダイヤモンドをリメイク再び蘇らせることで、より一層大切なアイテムになるでしょう。

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リメイクのデメリット

評価のイメージ

リメイクには大きな魅力とロマンが詰まっていますが、反対にデメリットもあります。実行する前にこのデメリットはしっかりと理解しておくとよいでしょう。

仕上がりがイメージしにくい

結婚指輪のイラスト

リメイクは既製品の購入とは違いますので、実際の仕上がりは出来上がってみないと分かりません。

とくに一からデザインを考えてオーダーする場合は、好きなデザインを作ることができる反面、仕上がりへの不安は大きいといえます。

完成品を受け取った時に「こんなつもりじゃなかった…」とがっかりしないように、ショップの人とは入念な打ち合わせが必要になりますね。

何かしらの破損が起こることもある

ダイヤモンド

長年愛用された結婚指輪のリメイクですので、完璧なリメイクができるかどうかはやってみないと分からないというリスクがあります。

とくにリメイクの過程でダイヤモンドが欠けてしまうケースは少なくありません。

ダイヤモンドは最も硬い鉱物とされていますが、衝撃には強いわけではありません。何年も手元に寄り添ってきた結婚指輪だからこそ、そこにどれだけの負担や衝撃が蓄積しているか分かりません。結婚指輪のダイヤモンドは小さなメレダイヤモンドがメインですので、破損のリスクも0ではありません。

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結婚指輪のリメイクのおすすめ方法

ケースにしまわれた結婚指輪

リメイクのデメリットも把握したうえで、完全なる別物のジュエリーへリメイクを希望される場合は、信頼できるショップを見極め、そしてスタッフとの入念な打ち合わせを心がけましょう。

とはいえ、リメイクのデメリットは大きな不安がありますので、もっと手軽に結婚指輪を身に着ける方法を紹介します。

サイズを直して別の指に着ける

結婚指輪のサイズ直し

まず1つ目は、結婚指輪のサイズのみを直す方法です。

サイズが合わないことが理由で着けていない結婚指輪であれば、今の薬指のサイズに合わせたり、別の指のサイズに合わせたり…デザインはそのままでサイズのみを直す方法であれば、仕上がりのイメージが異なったり破損のリスクはかなり軽減されます。

ただし、モデルによってサイズ直しの可能範囲にも限度はありますし、サイズ直しができないものあります。
どの程度直すことが可能なのかはショップの人に相談してみましょう。

▷結婚指輪のサイズ直しはどうやるの?詳しくはこちら

ネックレスに通す

ネックレスの通した結婚指輪

2つ目は、結婚指輪をネックレスに通して身に着ける方法です。

この方法であれば、結婚指輪に何の手も加えずに身に着けることができますので、最も安心な方法です。

しかし、結婚指輪を直接金属のチェーンに通してしまうと、指輪の内側の刻印が消えるほど摩耗が激しく、徐々にすり減ってしまいます。

指輪をネックレスにするための専用コネクターもありますので、結婚指輪を極力傷つけないように工夫をすると良いでしょう。

▷指輪をネックレスに通して見に着ける方法とは。詳しくはこちら

指輪のリメイクでのおすすめは婚約指輪

リフォームにおすすめの結婚指輪

ここまで結婚指輪のリメイクについて説明してきましたが、実際に結婚指輪のリメイクを承ることができるショップは少なく、そこに伴うリスクが大きいというのが現実です。

もし大切な指輪をリメイクを検討するのであれば、結婚指輪よりも婚約指輪(エンゲージリング)をおすすめします。

婚約指輪の場合はダイヤモンドのみをリメイクに使用することが多いですが、結婚指輪よりもダイヤモンドが大きいため、破損の心配は少なくなります。

ダイヤモンドネックレス

また、既存の指輪の枠やネックレスの枠に留める方法が一般的なので、仕上がりのイメージがつきやすいことも安心ですね。

ただし、結婚指輪であっても婚約指輪であっても、海外ブランドや全国にチェーン展開する大手メーカーになるとリメイクを一切受け付けないことがほとんどです。
まずは地域密着型の信頼できるショップに問い合わせてみると良いでしょう。

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結婚指輪のリメイク:まとめ

結婚指輪 ゴールド

いかがでしたか?

着けなくなってしまった結婚指輪や大切な人の結婚指輪をリメイクして、新たなジュエリーとして再び身に着けることはとても素敵なことです。

デメリットやリスクも理解した上で、リメイクを進めていく場合は後悔しないようしっかり検討してくださいね。

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