結婚指輪はプラチナ?ゴールド?違いと選び方

結婚指輪を選ぶとき、デザインと同じくらい悩むのが素材選びではないでしょうか。特に「プラチナ」と「ゴールド」は、結婚指輪の二大人気素材としてそれぞれ異なる魅力を持っています。

今回の記事ではプラチナとゴールドの結婚指輪の割合から、印象の違いや特徴、おすすめの人までご紹介します。

みんなはどっち?プラチナVSゴールド

王道のプラチナか好みに合わせたゴールドか…。多くのカップルはどちらの素材を選んでいるのでしょうか?

2024年のデータをみると約70%がプラチナを選択。依然としてプラチナが圧倒的な人気を誇っています。続いてゴールド約15%、コンビ約5%という比率でした。

割合は過去と比較すると少しずつ変化が見られます。例えば2020年の調査ではプラチナが約80%、ゴールドは約10%。この数年でゴールドを選ぶカップルが増えていることがわかります。

ラブボンド 結婚指輪 ピンクゴールド

その背景にはファッション性の多様化に加え、国際的な金相場の上昇も影響している可能性が。「有事の金」とも呼ばれるように普遍的な資産価値を持つ側面に魅力を感じる方も少なくないかもしれません。

素材の特徴

まずは、それぞれの素材の特徴を整理していきましょう。

プラチナ

非常に希少な金属であるプラチナ。日本語では白金(はっきん)と表され、天然の白さが魅力の素材。

プラチナのブライダルリングの多くは純度90%以上。高純度のピュアさが魅力のひとつです。

プラチナのメリット

普遍的な白さと王道感:その純粋な白銀色は、結婚指輪の王道として古くから愛されてきました。流行に左右されない普遍的な美しさがあり、どんな肌色にも上品になじみます。

変色しにくい:空気や汗、皮脂などでも化学的に変質することがほとんどなく、白い輝きを長く保ちます。

ラザールダイヤモンド ベルヴェデーレ プラチナ

金属アレルギーのリスクが低い:ブライダルリングは90%〜99%の高純度で作成するため、アレルギーを引き起こす原因となる割金(わりがね)が少ないです。

希少性:産出量が非常に少なく、その希少性が価値を高めています。

ロイヤル・アッシャーイメージ画像

プラチナのデメリット

小傷がつきやすい:プラチナは金属のなかでも比較的柔らかい素材。日常使いで細かな傷がつき、表面が白っぽくくすんで見えることがありますが、磨き直しのアフターサービスや店頭クリーニングで解決できます。

ゴールド

明るいイエローゴールド、肌馴染みの良いピンクゴールド、落ち着いたホワイトゴールド…と幅広い色味が魅力の素材。

素材別 リング

ゴールドのメリット

多彩な色味:イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドといった豊富なカラーバリエーションはおしゃれで今っぽい印象に。ファッションの一部として楽しめます。

結婚指輪 ゴールド

②価格の選択肢が広い:金の純度は世界的に幅広く使用されています。ブライダルリングとして最もベーシックなK18(18金)からK14、K10など様々。そのため価格帯も幅広く、予算に合わせて選びやすいのが特徴です。

③肌なじみが良い:特にイエローゴールドやピンクゴールドは肌に馴染みやすくあたたかい印象を与えます。

イエローゴールドの結婚指輪

ゴールドのデメリット

変色・くすみの可能性:割り金の種類によっては空気や汗などと反応して表面が変色することがありますが、クリーニングで回復できることが多いです。

②金属アレルギーのリスク:割り金に含まれる金属が原因でアレルギー反応を起こす可能性が。純度が高いほどリスクは低くなるため、気になる方はK18がおすすめです。

OK

どちらを選ぶ?デザインとの相性

指輪を選ぶ際、素材とデザインの組み合わせは印象を大きく左右します。プラチナとゴールド、それぞれの素材がどんなデザインと相性が良いのかを見ていきましょう。

プラチナと相性の良いデザイン

①エレガント系:品の良い印象のプラチナはエレガントなデザインと相性が抜群です。

ロイヤル・アッシャー エレガントな結婚指輪
△ロイヤル・アッシャー WRB038/WRA028

②アシンメトリー:ダイヤモンドと地金がアシンメトリーに配置されているデザイン。白く上品なプラチナはダイヤモンドの輝きとなじみ、トータルバランスが良く仕上がります。

俄(にわか)NIWAKA 結婚指輪(マリッジリング) 唐花(からはな)画像
△NIWAKA 唐花(からはな)

ロイヤルアッシャー 結婚指輪
△ロイヤル・アッシャー WRA059/WRB069

③繊細なデザイン:プラチナビーズなど細かな装飾が特徴的なデザインもプラチナがおすすめ。シックなプラチナが、儚く繊細な印象を引き立てます。

カフェリング プラージュ 結婚指輪
△カフェリング プラージュ

ゴールドと相性の良いデザイン

①アンティーク系:ミル打ちやアンティーク調のテイストのリングでは、ゴールド系を選ぶことでより雰囲気を味わうことができます。特にピンクゴールドが人気です。

ルシエローズクラシックの婚約指輪結婚指輪 クロシェ

②クール系ストレート:幅が太めのストレートリングはゴールドの色味でより存在感が際立ちます。地金の輝きを存分に楽しめるのが魅力的ですね。

③ツヤ消し:光沢が抑えられることで素材の色味がより分かりやすくなるのがツヤ消しデザイン。キラキラしすぎず落ち着いた印象で、明るい色味を楽しむことができます。

△ロイヤル・アッシャー WRF902/WRG912

フィッシャー結婚指輪
△フィッシャー アイスマット

どちらを選ぶ?ライフスタイルによる違い

プラチナがおすすめのライフスタイル

どんな仕事の方にも:医療従事者や飲食関係など清潔感が求められる職場や、手元をあまり目立たせたくない堅実な職業の方には、プラチナの落ち着いた白い輝きがなじみます。

どんなシーンにもマッチする品格はプラチナならでは。

ラザールダイヤモンド プラチナ シンプルな結婚指輪

肌がデリケートな方:金属アレルギーが心配な方や敏感肌の方は、高純度でアレルギーリスクが低いプラチナを選ぶと安心です。

シンプルな美しさを好む方:流行に左右されない普遍的なデザインを好み、日常的にどんなファッションにも合わせたい方には、プラチナの王道感がぴったりです。

プラチナの結婚指輪 デランシー

こんな方にはゴールドがおすすめ

ファッションを楽しみたい方:アパレル関係やクリエイティブな職業の方、または普段からアクセサリーを多く身につける方にはゴールドのファッション性が魅力です。特にイエローゴールドやピンクゴールドは、肌なじみも良く手元に華やかさを添えてくれます。

イエローゴールドの結婚指輪

個性や温かみを求める方:あたたかみのある色味や、アンティーク、カジュアルといったテイストを好む方には、ゴールドの多彩なバリエーションがおすすめです。

ピンクゴールドの結婚指輪

コンビデザイン

「プラチナとゴールドがどちらも好きで選べない!」「両方とも身につけたい!」そんな贅沢なあなたには、プラチナとゴールド二つの素材を組み合わせたコンビネーションリングという選択肢もありますよ。

いかがでしたでしょうか?

今回の記事では結婚指輪の二大人気素材、プラチナとゴールドについて解説しました。

悩んだときには、それぞれの素材の特徴や普段のファッション、ライフスタイルなどを考えるとおふたりにとって最適な選択ができるはず。実際に店舗で試着したときの感覚や見た目を確かめることも大切です。

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