1200年の歴史を持つ都、京都で誕生したNIWAKA。時間と共に培われてきた技術や伝統、文化をジュエリーという形で表現しています。美を纏えるブライダルジュエリー、それがNIWAKAの結婚指輪・婚約指輪なのです。
この記事では、結婚指輪「花匠の彫」を紹介。ブライダルジュエリーの中でも、秀でてジャパンクオリティを感じられる一品です。
NIWAKAについてさらに知りたい方は、NIWAKAの魅力を集約したこちらの記事をご覧ください。
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花匠の彫（かしょうのほり）
「京の匠の一彫りが、四季の息吹を呼び覚ます」
花匠の彫は、指輪表面に和彫が施されたシリーズ。春夏秋冬の花の可憐なひとひらを彩る彫りのきらめきは、かつて日本の刀の鍔(つば)に施されたもの。室町時代より京に受け継がれた名工の技が、花鳥風月の風情を指輪に刻みます。
想いのこもった結婚指輪「花匠の彫」。ふとした時に指輪を眺め、おふたりの思い出とともに雪月風花の彩りを感じてみてはいかがでしょうか。
伝統的な和彫りの結婚指輪
和彫は平安時代から人々に愛されてきました。神仏世界の飾り、すなわち「荘厳」にも施される和彫。NIWAKAにはその技術を7代に渡り継承する職人が在籍しています。全国でも十人ほどしかいないと言われる、神社や寺の飾り金具をつくる地彫り職人の一人。そのため丁寧でハイクオリティな和彫を実現することができるのです。
花匠とは、京都に古くから伝わる技の流れを汲み、ハイレベルな技法を持つ職人を筆頭にしたNIWAKAの彫り師の総称。彫金工具である鏨（たがね）を使って「片切り彫り」という技法を施します。そうすることで滑らかな曲線や立体感、勢いを感じることができるのです。
花匠の彫はご注文いただいてから、花匠の手によってひとつひとつ丁寧に手彫りで仕上げます。
花匠の彫のデザイン 四季折々の彫模様
花匠の彫シリーズは、四季折々の情景・風景を題材として四季に合わせて春・夏・秋・冬と4つの彫り模様が選べます。
おふたりが出会った季節や入籍時期に合わせて選ぶ方もいらっしゃいますし、見た目重視で好きな柄を選ぶ方もいらっしゃいます。一つずつ見てみましょう。
春｜花霞-はながすみ-
「ほのかに立ちこめる 桜の香り 春のいろどり」
花霞はやさしい香りを運んでくれる穏やかな春を咲き誇る「桜」をチーフに表現したデザインの結婚指輪。右の結婚指輪は、ヘアラインの表面仕上げにより高級感が感じられます。左の結婚指輪は、ツヤのあるグロス仕上げのゴールドリング。素材や表面仕上げを変えることで、がらりと雰囲気が変わります。
夏｜あいの風-あいのかぜ-
「かきつばた揺らす夏の風 藍より深く 愛の色」
あいの風はそよ風が凛と咲くかきつばたを揺らす、さわやかな「夏」をテーマにしたデザインの結婚指輪。通常の表面仕上げとは異なる、特殊加工の仕上げが施してあります。マットな質感と彫りの艶やかさのコントラストが、上質さを感じさせてくれます。真夏に涼しげな風を思い起こすようなクールな見た目です。
秋｜秋の紅-あきのくれない-
「仰いでみるは紅葉のかさなり 色の深さ 鮮やかさ」
秋の紅は美しい彩りと鮮やかな秋の情景を、重なり合う楓を用いて表現したデザインの結婚指輪。左の結婚指輪は、ピンクゴールドで秋を連想させるのにぴったり。右の結婚指輪は、プラチナゴールドと呼ばれるNIWAKA独自の高級感のあるゴールドです。
冬｜雪椿-ゆきつばき-
「白雪に映える椿の葉 しなやかに 清らかに」
雪椿は真っ白な雪が降り積もった椿の葉をモチーフに、静寂な冬の清らかさを表したデザインの結婚指輪。右の男性の結婚指輪は、イエローゴールドとプラチナの2色のコンビネーションがおしゃれ。左の女性の結婚指輪はピンクゴールドに特殊加工のマット仕上げを施した一品。
好みに合わせてオーダーできる
花匠の彫シリーズに関しては、お好みに応じてオーダーすることができます。おふたりならではの結婚指輪を作成可能！
4つのステップの選び方により、250通り以上のリングが生まれます。
ステップ1「彫り模様」
- 花霞
- あいの風
- 秋の紅
- 雪椿
先ほどご紹介した四季の彫り柄からセレクト可能。
ステップ2「形状」
- 丸みのある「平甲丸（ひらこうまる）」
- シャープな「平打ち（ひらうち）」
2つの形状から選択。見た目の印象が変わるポイントです。
ステップ3「幅」
- 4mm シングル
- 5mm シングル
- 6mm ダブル
- 7mm ダブル
ダブルとは、2本のリングを圧着して1本の結婚指輪を作っています。そのため、リングが立体的で存在感と重量感があります。高級な結婚指輪をお探しの方へおすすめ。
ステップ4「素材」
左から、
- プラチナ
- プラチナゴールド
- ピンクゴールド
- イエローゴールド
シングルの場合は、上記の4素材から1つを選択。
ダブルの場合は、単色にするかコンビにするか選ぶことができます。単色ならば外側/内側ともに同素材、コンビならば外側をイエローゴールド/内側をプラチナといったように、幅広く選べます。
「表面の仕上げ」
また、デザイン上「花霞」と「秋の紅」に限られますが表面の仕上げも選ぶことが可能です。
「花霞」はグロス（ツヤのある表面）かヘアライン（淡いマット）が選択可能。
「秋の紅」はグロス（ツヤのある表面）かサンドブラスト（細かい粒子が表面につく仕上げ）が選択可能。
花匠の彫 各リングのアレンジ
花匠の彫 花霞
左：平打ち５mm/プラチナゴールド/シングル
平打ちなのででシャープな印象。ヘアライン仕上げのクールなデザインですよね。５mm幅のため存在感あり。
右：平甲丸４mm/ピンクゴールド/シングル
平甲丸のため、丸みのある優しい印象が画像からも伝わるデザイン。ピンクゴールドで肌馴染み抜群です。
花匠の彫 あいの風
左：平打ち６mm/プラチナゴールド/ダブル
平打ちでマット仕上げ。ダブルのリングのため、マットとツヤのコントラストが質感の良さを高めています。
右：平打ち４mm/プラチナ/シングル
平打ちマット。彫りを施し自然なつやがあり綺麗です。平打ちのプラチナなのでシャープな印象で、指元はすっきりとします。
花匠の彫 秋の紅
左：平甲丸６mm/イエローゴールド×プラチナ/ダブル
リング中央のイエローゴールドはマットとツヤのある仕上がり。リングの縁はプラチナ。
右：平甲丸4mm/プラチナゴールド/シングル
リング全体的にツヤがあり、光沢感や丸みのあるリングが女性らしいモデル。
花匠の彫 雪椿
左：平打ち７mm/プラチナゴールド×イエローゴールド/ダブル
表面仕上げはマット。ダブルタイプかつ花匠の彫りシリーズ最大幅なため、太くて男性らしい重厚感のある一品。
右：平打ち４mm/ピンクゴールド/シングル
マット加工を施したリング表面へ、彫りを施し雪椿の葉のイメージがよく表現されいてます。
アレンジの組み合わせは上記以外にさまざまございます。詳しくは店頭にてスタッフにご相談ください。
花匠の彫を選んだお客様の声
実際にご購入したお客様に、花匠の彫を結婚指輪に選んだ決め手をお聞きしました。
“柄が気に入ったのと、太めが好きな彼と細めのリングが好きな私に合っていたのが良かったです！リングの名前も好きでした。婚約指輪に続き、安心してこちらのお店におまかせしました！”
“他のブランドでは、見ない和風のデザインに惹かれました。スタッフさん対応、説明が大変丁寧でわかりやすかったです。”
“デザイン！”
“花匠の彫のデザインを初めて見た時から気になっていました。NIWAKAの職人のこだわりを聞いて、この指輪に決めました。”
まとめ
「花匠の彫」の魅力は、彫り柄の美しさのみならず、こだわりのカスタマイズができることにもあります。四季の柄や形状、素材により、結婚指輪の雰囲気は全く別物に。店頭ではワンステップずつご紹介いたしますので、お気に入りのオーダーをなさってくださいね。
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ブライダルジュエリーショップ
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