ラウンドブリリアントカットとは

ダイヤモンドとして、誰しもが思い浮かべる最も有名な形「ラウンドブリリアントカット」。上から見ると名前の通りラウンド(円形)、横から見ると逆三角形のようなシルエットです。
原石の状態では輝くことができないダイヤモンドを、58面体へとカットし磨き上げることで美しい輝きを引き出しています。
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ダイヤモンドが最も輝く形

他のカットと比較して、ラウンドブリリアントカットが圧倒的に優れているのはその輝きです。
他のカットは、形や宝石が持つ色味を美しく見せることを重視しているのに対して、ラウンドブリリアントカットは光の反射を最大化するために生み出されたカット。
わずかな光もすべて反射し、置かれた状況で最も強く、鮮やかに輝くのが特徴です。
▶︎”世界で最も美しいダイヤモンド”と称されるラザールダイヤモンド
ラウンドブリリアントカットを構成するパーツ
ラウンドブリリアントカットは3つの部位から構成されています。

・クラウン
まるで王冠のように見える、ダイヤモンドの上部。外部から最も多くの光を取り込む部分。
・ガードル
ダイヤモンドの外周部分。ダイヤモンドを横から見た時に最も迫り出しており、クラウンとパビリオンの境界になる部分。
個別にダイヤモンドを識別するため、ガードルにレーザー刻印を施すこともできる。
・パビリオン
ガードルから下の逆三角形に見える部分。取り込んだ光を内側で反射させる。
各部位の角度や比率は非常に細かく定められています。
輝きの3要素
輝きには、ブリリアンシー、ディスパージョン(ファイヤ)、シンチレーションという3つの要素があります。



- ブリリアンス:ダイヤモンドの明るさを左右する、強い白色光
- ディスパージョン(ファイヤ):ダイヤモンドの美しさを引き立てる、虹色の分散光
- シンチレーション:ダイヤモンドの輝きに影響する表面の反射から生じるきらめき
これから3つの要素が合わさって、ラウンドブリリアントカットならではの強く奥深い輝きが感じられます。
関連記事:ダイヤモンドの輝きは3種類|さらに詳しく輝きの特徴を解説します
ラウンドブリリアントカットがなぜ最も人気の形となったのか

15世紀ごろからダイヤモンドの研磨、カットの技術は生まれます。当時12面体から始まったカットは、時代の変化とカッティング技術の向上と共に進化し続けてきました。

そして、1919年 数学者であったマルセル・トルコフスキーによって、ラウンドブリリアントカット理想形ともいえる形「アイディアルメイク」が発表されます。
カッティングの魔術師とも呼ばれたラザールキャプランによって、世界で初めてカットが実践されました。そして、100年以上の時を超えて今も愛され続けているのです。
関連記事:ラザールダイヤモンドの歴史を知る|アイディアルメイクの成功と世界三大ダイヤと呼ばれるまで
ラウンドブリリアントカットが現代でも最も人気のカットであり、スタンダードとなった理由とは一体なんでしょうか?
圧倒的な輝き

やはり1番の魅力は輝きの美しさです。ラウンドブリリアントカットは、ダイヤモンドに入った光が効率良く反射するよう、計算し尽くされた形。
ダイヤモンドからあふれ出す、眩い輝きはいつの時代も人々を魅了してきました。
曇りのない澄んだ輝きは、プロポーズに欠かせない婚約指輪や、夫婦の証として身につける結婚指輪など一生もののジュエリーにも欠かせません。
ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドで、決して色褪せない一生ものの輝きを手に入れることができるのです。
どんなデザインにもマッチする

ラウンド(円形)は、シンメトリーな形であり見た目にも安定感のある印象を与えます。
スクエアやハートのように、向きや留める爪の位置に縛られないため、デザインの自由度が非常に高いのが特徴。
実際にダイヤモンドの留め方には様々なバリエーションがあります。


また、小さなメレダイヤであっても、一粒一粒が存在感のある輝きを放ちます。主役のセンターストーンとしてだけでなく、メインの宝石を引き立てる脇石(サイドストーン)としても非常に優秀。
ラウンドブリリアントカットは、どんなデザインにも溶け込み最高の輝きを与えてくれる形なのです。
どんなデザインがあるか画像で見てみる
4Cのすべての評価ができ、鑑定書にも記載される

4Cとはダイヤモンドを評価する国際基準。
- カラット:ダイヤモンドの重さ
- カラー:ダイヤモンドの色味
- クラリティ:ダイヤモンドの透明度
- カット:ダイヤモンドの形
ざっくり上記のイメージです。鑑定を受けるとその結果が、鑑定書(グレーディングレポート)としてダイヤモンドと共に流通します。
関連記事:ダイヤモンドの鑑定書とは?鑑別書との違いや鑑定機関についても解説

鑑定書には、4Cを基準にグレードが記載されますが、そのなかで「カット」の項目のグレードが記載されるのは、ラウンドブリリアントカットのみ。
その他のカット(ファンシーカットなど)では、ラウンドブリリアントカットのように理想の比率が定義されていないため、厳格に評価をすることができません。

例えばハートシェイプには、ふっくらした形もあれば、シャープさを感じる形もあります。これは好みの問題であり、一概にひとつの基準に当てはめて良し悪し決めることが難しいのです。
その点、ラウンドブリリアントカットは、最高の輝きを追い求めた究極のカットであり評価の基準が明確。
数あるカットの中で唯一、理想の比率を定めることができ、世界中で共通の基準での評価を可能にしたのです。
ラウンドブリリアントカットの最高峰
実際に、ラウンドブリリアントカットを検討しているなら、その最高峰ともいえるブランドは必見です。

アメリカ ニューヨークに拠点を構える「ラザールダイヤモンド」。
創業者であるラザールキャプランは先ほどご紹介した、アイディアルメイクを世界で初めて実現させた人物です。
ラザールダイヤモンドでは、取り扱うすべてのダイヤモンドが、ラウンドブリリアントカットの理想的なプロポーションであるアイディアルメイク。

虹の七色に輝くその美しさから”世界で最も美しいダイヤモンド”と称され、世界三大ダイヤモンドのひとつにも数えられています。
本当に美しいラウンドブリリアントカットを検討するなら、ラザールダイヤモンドがおすすめ。
ラウンドブリリアントカット まとめ
いかがでしたか。こちらの記事では、ラウンドブリリアントカットについて解説しました。
ダイヤモンドならではの透明感のある美しい輝きをぜひ楽しんでくださいね。

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