夫婦の絆を表す結婚指輪。
一生のうち最も長く身に着けるジュエリーだからこそ、デザインにはそれぞれ意味やモチーフが込められているものもあります。
今回はその中でも心ときめく「リボンモチーフ」の結婚指輪をご紹介していきます。
リボンモチーフが持つ意味とは?
リボンは「結び」を連想させ、人との繋がりや絆を表すため、古代エジプトの時代から愛されてきたモチーフです。古代ヨーロッパの時代には結婚の儀式で「約束」の意味を込めて男女を縄やリボンで結び生涯夫婦であることを誓ったそう。
そして蝶結びのリボンが使われるようになった中世、華やかなリボンの装飾で服や帽子を飾ることは権威の象徴として男性にも人気でした。今のように女性の服や髪飾り、ジュエリーに使われるようになったのはロココ時代。この頃から結びや絆を表すモチーフとして愛されるようになります。
日本人が馴染みを持つリボンモチーフといえば「水引き」がありますよね。水引きにも魔除けや、人と人を結びつける意味があります。文化や国が違くても「結び」「絆」の意味を持ち世界中で愛されてきたリボンは、まさに結婚指輪にふさわしいモチーフですね。
タイプ別 リボンの結婚指輪
リボンモチーフのデザイン
こちらは婚約指輪ですが細身なデザインで着けやすく結婚指輪としても着けられます。重なったリボンのふんわりとしたシルエットが可愛らしいデザイン。細かなメレダイヤがたっぷりとあしらわれ、上品かつ華やかな印象に。
さりげなく着けられるリボンの結婚指輪
さりげなくリボンを取り入れられるこちらのデザイン。結び目の中心にはミル打ちで囲まれたメレダイヤが3石。ゴールドを取り入れるとアンティーク調でおしゃれな印象になりますね。結婚指輪もファッションの一部としてカジュアルに取り入れられます。
▷お二人らしさが出せるアンティーク調の結婚指輪 おすすめブランド
全周にわたって連なるミル打ちがクラシカルな印象のデザイン。キュッと結んだ結び目の横顔には繊細なメレダイヤがセッティングされています。メンズとのペア感があり夫婦の証となる結婚指輪にぴったりですね。ハーフエタニティのタイプもあるため好みやライフスタイルに合わせてダイヤの量を選ぶこともできます。
波打つリボンのように丸みを連ねたデザイン。ハーフエタニティの華やかさとリボンのかわいらしさを兼ね備えています。角がなく引っかかりにくいため、着けっぱなしにしたい方にもおすすめ。柔らかいデザインで手元に馴染む着け心地も魅力的です。
完成度の高いリボンのセットリング
重ねて着けると魅力が高まるセットリング。立体的なリボンのデザインにはぴったりです。結婚指輪単体では使いやすく、婚約指輪を重ねると華やかな装いにも似合う、ラグジュアリーな雰囲気に。シチュエーションに応じて使い分けやコーディネートができます。
▷婚約指輪と結婚指輪の重ね着け コーディネートのコツをご紹介
年齢を重ねても楽しむために
満足度の高いデザイン
一生の中で一番長い時間身に着けるジュエリーが結婚指輪ですよね。今だけでなく、10年後、20年後も「これにしてよかった!」と思えるのはどんな結婚指輪でしょうか?おすすめなのは着けた時に気分が上がるデザイン。
年齢を重ねると手元にもシワや表情が出てきたり、肌のトーンが落ち着いていきます。そんな時、キラキラと輝くダイヤモンドの結婚指輪は手元を明るく綺麗に見せてくれます。また、女性は今よりも華やかなものが好きになっていく傾向があります!「ちょっと派手かな?」というデザインも年齢を重ねるごとにどんどん似合うようなります。
後悔しない結婚指輪選びを
買い換えることがない一生ものだからこそ、結婚指輪選びは自分の好みが何よりも大切。ネックレスやピアスは自分で着けていても見えないので「周りを楽しませるジュエリー」と言われています。では結婚指輪はどうでしょうか?
指輪は着けている間、ずっと自分の視界に入るため唯一「自分が見て、楽しむことができるジュエリー」なんです。だからこそ、自分の直感を信じるとより幸せな結婚指輪選びができますね。
▷後悔しない結婚指輪をするために!選ぶとき意識したいポイントとは
まとめ
今回はリボンモチーフの結婚指輪をご紹介しました。
「結び」や「絆」を意味するリボンのモチーフは、まさに結婚指輪にふさわしいモチーフですね。
こちらでご紹介したリボンモチーフの結婚指輪は「新潟県 一真堂桜木インター店」でご覧いただけます。国内外のトップブランドが揃う東日本最大級のセレクトショップ。リボンモチーフはもちろん様々なブランドとの見比べも楽しめます。
ご来店を心よりお待ちしております。