モニッケンダム|最高峰のダイヤモンドの婚約・結婚指輪

2025年に135周年を迎えたダイヤモンドジュエリーブランド「モニッケンダム」。世界三大ダイヤモンドカッターズブランドに数えられるモニッケンダムは、こだわり抜いたダイヤモンド原石に、卓越した技術でカッティングを施し、ダイヤモンドに輝きという命を与えています。

長くダイヤモンドの「カッティング」という技術をひたむきに磨いてきたブランドのため、日本ではご存知ない方も多いかもしれません。

しかし一生物であるジュエリーを選ぶ際に、一度は実際の輝きを確かめておきたい最高品質のダイヤモンドがそこには存在します。

知る人ぞ知るモニッケンダムの世界をご紹介いたします。

モニッケンダムってどんなブランド?

1890年、ダイヤモンドの都アムステルダムで創業したモニッケンダム。初代ルイ・モニッケンダムはマスターカッターとして認められていました。

第一次世界大戦当時、戦火を逃れイギリスにカッティング工場を移したことをきっかけに英国王室ともゆかりの深い、由緒正しいブランドへと成長していきました。

今では世界三大カッターズブランドとして知られ、その技術でさまざまなブランドのジュエリーの美しさを支えています。

モニッケンダムのダイヤモンドの特徴

モニッケンダムはダイヤモンドの輝きにこだわった「カッターズブランド」。彼らが生み出すダイヤモンドの特徴を解説します。

白く芳醇な輝き

ラグジュアリーホワイトと称されるモニッケンダムのダイヤモンド。白く芳醇な輝きは、身につける者に洗練された美しさと気品を与えます。

その秘密はブリリアンシーと呼ばれる、ダイヤモンドが放つ白色の光にあります。

ダイヤモンドの輝きは大きく分けて2つの種類が存在します。

一つはファイアと呼ばれる虹色の光。ダイヤモンドに入射した光がダイヤモンドの内部で繰り返し反射し、プリズム効果によって生まれる輝きです。

そしてもう一つが、モニッケンダムの特徴である白い光、ブリリアンシー。主にダイヤモンドの表面、テーブル面と呼ばれるダイヤモンドが持つ面の中で一番広い部分から生まれる、明るく強い輝きです。

ブリリアンシーとファイアは実はシーソーの関係。どちらがどの程度優先されているかは、ダイヤモンドによって異なります。

ブリリアンシーを重視した、上品で芳醇な輝きはヨーロッパを中心に愛されていきたことから「ヨーロピアンカット」と呼ばれています。

肌に合わせると白くきらめき、気品を感じる佇まいを魅せるモニッケンダムのダイヤモンドは、まさにヨーロピアンカットの最高峰と言えるでしょう。

原石に命を与えるカット技術

モニッケンダムファンシーカット

モニッケンダムの真髄とも言えるのが、原石の魅力を最大限に引き出す、卓越したカッティング技術。数値にとらわれず、ダイヤモンドの原石一つひとつが持つ個性を見極めながら「輝くこと」に心血を注いできた様子は、原石に命を与えると称されています。

明るく白い輝きを生み出すため、ダイヤモンドの持つ各ファセット(面)を鏡のように滑らかに磨き上げる工程はスパークリング フィニッシュと呼ばれています。研磨面が取り去られ、光の輪のように四方から煌めきが弾け飛ぶように仕上がります。

特筆すべきは世界初のガードル研磨技術「サークル オブ ラスター」。

ラウンドブリリアントカットのガードル(外周部分)をファセットなしで曲線のまま磨き上げる技術です。今でこそこのガードル部分を磨き上げることは他のカッターにも継承されていますが、これはダイヤモンドの光にこだわり向き合ってきたモニッケンダムだからこそ生み出すことができた技術です。

ガードル部分を研磨したダイヤモンドは真上から見ると「サークル オブ ラスター」の何ふさわしく、光の輪が輝きます。

最高のダイヤモンド原石

ダイヤモンド原石

最高のカッティング技術を持つダイヤモンドカッターであるモニッケンダムは、厳選されたダイヤモンド原石のみを使用しています。

厳しい基準を掻い潜ることのできる原石は、産出されるダイヤモンドのわずか5%以下。主な基準は、正八面体であること、結晶に歪みが少ないこと、インクルージョン(内包物)を含まないことなどを中心に選別しています。

ダイヤモンド

選定された基準と輝狗ダイヤモンドの関係は、ダイヤモンドの原石とカットを130年以上見極め、培ってきた経験に裏付けされています。

どんなに最高の技術や理論を持ってしても、内部に歪みのある原石では、理論通りに光を反射することはできません。

良質な原石を選別する目利きと、卓越したカッティング技術、その二つが両輪となってモニッケンダムの輝きを守っています。

ダイヤモンド業界を牽引してきた功績

モニッケンダムは130年以上にわたる長い歴史の中で、ダイヤモンド業界に多く名を残してきました。ここからはその一部をご紹介します。

ダイヤモンドの評価基準を整備

今ではダイヤモンドの評価基準として、世界中で知られている4C。その基礎となるダイヤモンドのグレーディング基準を考案したのは実はモニッケンダムなのです。

1938年、モニッケンダムは当時世界で初めてダイヤモンドのカラーとクラリティの品質を表示する格付けシステムを考案しました。

当時の基準では、カラーはアルファベットの「A」から「C」まで、クラリティは数字の「1」から「8」までと、明確な基準で表示していました。

現在普及しているGIA(米国宝石学会)によるグレーディング基準の4Cでは、カラーの基準は「D」からスタートしています。

これは、モニッケンダムが生み出したAから始まるグレードへの敬意からだと言われています。

0.00164ctの奇跡|世界最小のダイヤモンド

ダイヤモンドや宝石に詳しい方でも、世界最小のブリリアントカットダイヤモンドの存在はご存知ないかもしれません。

実は世界最小のダイヤモンドのフルカットダイヤモンドを成功させた記録を持っているのは、モニッケンダムなのです。

ラウンドブリリアントカットとは、ダイヤモンドのカッティング方法として最も普及している方法です。多くの人がイメージする丸い形のダイヤモンドが、ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドだと言ってほぼ間違い無いでしょう。

このラウンドブリリアントカットは、58個の面を持つ立体です。数学的には58面体と呼ばれます。ただでさえ複雑で精緻な技術を問われるラウンドブリリアントカットのカッティングですが、モニッケンダムが成功させた世界最小のフルカットはなんと0.00164ct。

その大きさは、縫い針の穴ほどの小ささです。

1965年にこの偉業を成し遂げたダイヤモンドカッター、キース・ボーエンは、道具の製作に7ヶ月、挑戦回数にして8回目で見事成功させました。

技術への飽くなき探究と、その情熱は現在のモニッケンダムへも息づいています。

トップジュエラーならではの幅広いデザイン

英国王室が所有するダイヤモンドコレクションの修復アドバイザーを務めているモニッケンダムは、ダイヤモンドジュエリーに造詣のふかいブランドです。

そんなモニッケンダムが手がける、繊細かつ華やかなブライダルコレクションの一部をご紹介します。

クラシックなデザイン

シンプルで伝統的。タイムレスに愛されるクラシックなデザインの婚約指輪・結婚指輪は、モニッケンダムのダイヤモンドが映える最高の組み合わせです。

白く芳醇な輝きが一層エレガントに輝くデザインを厳選しました。

15WR31 / 15WR32

モニッケンダムの結婚指輪

U字のラインが特徴的な結婚指輪。

細めのカーブが指もとを深くみせ、スラリと美しく見せるデザインです幅いっぱいにセッティングされたダイヤモンドのきらめきが上品に見えるのは、モニッケンダムの白い輝きならでは。

11EN18

モニッケンダムの婚約指輪

サイドに2石ずつメレダイヤモンドを配置した婚約指輪。

多石のデザインながらほっそりとしたアームのため可憐で可愛らしい印象になるリングです。センターストーンが引き立つ形のため、ダイヤモンドのボリーム感にこだわりたい方はもちろん、手が小さい方にもつけやすい多面的な魅力を持つデザインです。

10WR11 / 10WR12

モニッケンダムの結婚指輪

1石ストレートの結婚指輪。

シンプルなデザインでありながら、センターのダイヤモンドを挟み込むような独特のセッティングが目を惹きます。側面からはサークル オブ ラスターを施したダイヤモンドのガードル部分がのぞきます。

11EN19

モニッケンダムの婚約指輪

メレダイヤモンドを敷き詰めた、エタニティタイプの婚約指輪。

ダイヤモンドのブリリアンシーにこだわるモニッケンダムだからこそ、ダイヤモンドをふんだんに使用したデザインでも、品のある上質な佇まいに。

シンプルな結婚指輪に合わせたい、ジュエリーとしての魅力あふれるリングです。

重厚感ある上質デザイン

数々の上質なジュエリーを手掛けてきたモニッケンダムだからこそのラグジュアリーなブライダルリング。

他とは一味違う、二人だけの特別な婚約指輪・結婚指輪をお探しの方におすすめしたいデザインをご紹介。

19WR55 / 19WR56

モニッケンダムの結婚指輪

異なるマテリアルを見事に組み合わせた重厚感ある結婚指輪。

直線的でしっかりとしたフォルムながら、流れるようなウェーブラインのデザインが施されており、モダンな印象を与えるデザインです。

半周囲むように留められたメレダイヤモンドが手元を華やかに彩ります。

10EN08

モニッケンダムの婚約指輪

両サイドのメレダイヤモンドが、センターダイヤモンドに寄り添うようにセッティングされた婚約指輪。

贅沢で存在感のあるフォルムが、一つ身につけるだけで装いをワンラックアップさせてくれます。

130余年の歴史あるブランドの風格漂うラグジュアリーな一品です。

22WR76 / 22WR77

モニッケンダムの結婚指輪の画像。22WR76と22WR77

敷き詰められた石畳を思わせる、四角い表面デザインが珍しい結婚指輪。

永遠にパートナーと歩んでいけるようにと願いを込めたデザインです。地金部分の斜めのカットが、手元を動かすたびにキラキラと光り、ダイヤモンドのきらめきにを引き立たせます。

14EN24

モニッケンダムの婚約指輪14EN24_01の画像

サイドに2石ずつのメレダイヤモンドをセッティングし、センターダイヤモンドに華やかさを添える婚約指輪。地金部分に使用されたピンクゴールドは、天使の小さな羽を思わせる可憐なアクセントになっています。

センターダイヤモンドの大きさが目立つ形のため、婚約指輪らしい存在感が欲しい方におすすめのデザインです。

鍛造製法が生み出す繊細なエタニティリング

通常の鋳造製法よりも、硬さの出る鍛造製法で作成されたモニッケンダムの繊細なエタニティリング。

手元のジュエリーコーディネートを邪魔しない、繊細なフォルムはブライダルリングとしてはもちろん、記念のジュエリーや重ねづけのアイテムとしてもおすすめです。

20ET05H

モニッケンダム エタニティ

細めのウェーブラインがめずらしいハーフエタニティリング。細かなメレダイヤモンドでありながら、きちんとダイヤモンドの煌めきを楽しめるのは、カッターズブランドであるモニッケンダムだからこそ。

20ET04H

モニッケンダム エタニティリング

王道なストレートデザインのハーフエタニティリング。

単体で身につけると繊細な印象が引き立ちます。上質なつけ心地にこだわったリングのため、他の指輪との重ねづけにもおすすめです。

安心のアフターサービス

ダイヤモンドにこだわる海外ブランドでありながら、婚約指輪・結婚指輪のアフターサービスは手厚く安心の内容。一生物として不安なく選ぶことが可能です。

サイズ直し・仕上げ直し

上下サイズの調整、リング表面についてしまう小傷を磨く仕上げ直しは初回無料で利用可能。使用期限はないため、一回めのメンテナンスであれば購入から何年後でも無料でサービスを受けることができます。

万が一、二回目以降のメンテナンスが必要になった場合でも、リングの状態を見た上で有償で対応も可能。保証期限が切れているため直せない…ということはないため長く安心して持つことができます。

メッセージ刻印

※画像はイメージです。実際に入れられる文字とは異なります。

婚約指輪・結婚指輪の内側には、刻印を入れることができます。

リングのサイズにより刻印可能な文字数は異なりますが、レーザー刻印で文字入れをするためとても綺麗な仕上がりです。

二人のイニシャルや、結婚記念日、プロポーズ記念日など自由に刻印が可能です。

インサイドストーン 

希望であればリングの内側に宝石のセッティングができるのも魅力のひとつ。

イギリス国旗であるユニオンジャックの3色にちなんで、ホワイトダイヤモンド・ルビー・ブルーサファイアの中から1石をセッティングすることが可能です。

それぞれの石言葉は

・ダイヤモンド:永遠の絆、清純、無垢

・ルビー:情熱、仁愛

・サファイア:誠実、慈愛、徳望

二人の想いにぴったりのカラーを選べます。

※有料オプションのため、詳しくは店頭スタッフへご確認ください。

三大カッターズブランドを一度に見られる店舗で

ダイヤモンドのプロフェッショナルであるモニッケンダムの婚約指輪・結婚指輪を見るなら、おすすめなのが世界三大カッターズブランドを全て取り扱っているブライダルの専門店。

一真堂 桜木インター店は、モニッケンダムにならぶ三大カッターズブランドである「ロイヤル・アッシャー」と「ラザールダイヤモンド」の正規取扱店でもあるため、店内でモニッケンダムとほか二つのブランドを比較することが可能です。

ダイヤモンドの輝きは、同じ照明の元で見てこそ違いがわかるもの。ぜひ店頭で、モニッケンダムのラグジュアリーホワイトの輝きをご体感ください。

新潟県新潟市一真堂桜木インター店の外観画像

新潟の婚約・結婚指輪専門店
ブライダルジュエリーショップ
一真堂 桜木インター店
〒950-0938
新潟県新潟市中央区神道寺2丁目7-5
Tel:025-244-7055
営業時間:11:00〜19:00
定休日:12/31・1/1