結婚指輪(マリッジリング)は「夫婦の証」であることから、結婚のタイミングでほとんどの人が購入します。しかし、様々な理由から結婚指輪 なしを選択する人もいるようです。
そういった決断をした人の中には、後々みじめな思いをした人や買わなかったことを後悔した人もいる様子。
すでにそういった不安を抱えた人もいることでしょう。
そこで今回は、”結婚指輪 なし”を選択した人は本当にみじめなのか、結婚指輪を買わないことによってどのような影響があるのか紹介していきます。
本当に買わなくていいのか、夫婦でしっかり話し合うための参考にしてくださいね。
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結婚指輪はみんな買うもの?
「結婚トレンド調査」によると、2021年に結婚したカップルのおよそ98%は結婚指輪を購入しています。
また、2020年は100%、2019年は99%と、過去7年の調査において95%を下回ることはありませんでした。
それだけ”結婚=結婚指輪を買う”という文化が根付いていることがわかります。
しかし結婚指輪を買わなければいけないという決まりはなく、実際100%の購入率というのは稀。
少なからず「結婚指輪なし」という選択をしているカップルがいることも事実なんです。
“結婚指輪なし”を選択する理由
では、”結婚指輪なし”を選択した人はどのような理由から買わないことにしたのでしょうか。
自ら好んで選択している人もいれば、やむを得ずという人も…人それぞれ様々な理由を抱えているのが現実のようです。
すでに着けているペアリングで十分だと感じている
お付き合いの段階から左手の薬指にペアリングをしていた場合は、あえて結婚指輪を買わなくてもいいと考えることも。
たしかに、ペアリングにも素敵な思い出が詰まっていますし、その大切な指輪を着けなくなることに抵抗を感じることもあるでしょう。愛着をそのままに結婚指輪として愛用し続けるというのも素敵ですね。
経済的に余裕がない
結婚指輪の価格帯も広くありますが、全国的な平均価格はペアで25万円といわれ、とても高価なお買い物に変わりはありません。
それぞれの年齢やライフスタイルによっては我慢せざるを得ない金額といえるのかもしれませんね。
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他のことに予算を回したい
結婚というのは人生における大きな節目であり、それに伴う支出も多くあります。
結婚式、新婚旅行、引っ越し、マイホーム計画など、ふたりが重要視することに予算を回したいと考える人もいる様子。
また、近年では「授かり婚」も増えているため、出産費用や生活費に充てるために結婚指輪を省略する人もいるようです。
そもそもアクセサリーが苦手
普段から時計やネックレスなど、アクセサリーを身に着けることが苦手な人にとっては、結婚指輪にも大きな抵抗を感じることでしょう。
「買っても着けないから」と買わない選択をする人もいるようです。
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購入したが早々になくした
中には結婚指輪を購入したものの早々になくしてしまい、結婚指輪のない生活を強いられてしまった人もいるようです。
「なくしたらまた買えばいい」と簡単に気持ちを切り替えられるアイテムではないからこそ、そのままになってしまいがち。
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以上のように、そもそも結婚指輪を買おうと思っていない場合もあれば、やむを得ず…といった場合など、人それぞれの理由があるようです。
“結婚指輪なし”=みじめ?
そもそも、結婚指輪がないことは本当にみじめなのでしょうか。
たしかに「結婚指輪なし」と検索してみると「結婚指輪なし みじめ」という関連した検索キーワードが表示されます。
それだけ結婚指輪がないことに抵抗を感じる人が多いということでしょう。
ついつい目に止まってしまう”みじめ”というワード…
続いては、”結婚指輪なし”を選択した人がどんな場面でみじめな思いをしたのか紹介します。
みじめに感じるのはいつ?
結婚指輪をしていない人が、みじめに感じたのは以下のような場面だそうです。
友だちから同情されたとき
周りの人の結婚指輪をうらやましいと思ってしまったとき
既婚者と認識されなかったとき
夫婦仲を疑われてしまったとき
たしかに、周りの人が当たり前のように結婚指輪をつけている中、購入していない自分を想像してみると…”結婚指輪なし”であることに自分自身がしっかりと納得できていないと、多少なりともみじめな気持ちになったり、悲観的になってしまうのかもしれません。
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パートナーとしっかり相談を
みじめに感じてしまった場面を踏まえると、多くの人が”結婚指輪 なし”という寂しさはもちろんのこと、それによって周りにどう思われるかという「世間体」も気になってしまう様子。
結婚指輪を購入しない場合、その理由も含めてパートナーとしっかり話し合い、お互いに心から納得した上で決断しましょう。
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“結婚指輪なし”結婚式はどうする?
結婚指輪があることが当たり前と認識される結婚式において、”結婚指輪 なし”を選択したふたりはどのように結婚式を行うのでしょうか。
ペアリングで代用
ペアリングを持っており、左手の薬指でも入る場合はそのペアリングを指輪交換で使用することもできます。
せっかくの晴れの日、結婚式に参列された皆様に結婚したことをしっかりとご報告するためには、ペアリングであっても左手の薬指に輝く「夫婦の証」は重要といえますね。
指輪交換のセレモニーをしない
結婚指輪もペアリングもない場合は、指輪交換のセレモニー自体を無くすこともあるようです。代わりにふたりらしい他のセレモニーを検討することも素敵ですね。
とはいえ、挙式後の披露宴では「どんな結婚指輪をしているのか」注目されることも。結婚指輪を着けていないことに心から納得していないと、最高に幸せな日に寂しい感情が芽生えてしまうかもしれません。
あとからでも結婚指輪は買える
結婚当初は様々な理由から”結婚指輪 なし”を選択したものの、その後の結婚生活において「やっぱり欲しい」と思うのは珍しいことではありません。
実際にブライダルジュエリーのショップでは、入籍日が未定のカップルを始め、結婚後数年経ってようやく結婚指輪を購入されるご夫婦まで、幅広い年代の人が来店されます。
もちろん、結婚指輪は結婚して何年経っていても購入することができます。結婚当初は諦めていた”結婚指輪の購入”という憧れはいつでも叶えることができますよ。
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結婚指輪の購入を検討してみましょう!
結婚指輪は、”指輪”というただのアイテムではなく、ふたりが共に人生を歩むと決めた証でもあります。
結婚指輪があるかどうかで、自分自身は相手を想うことができますし、周りの人へ既婚者であることを認知してもらうこともできます。
少しでも結婚指輪が欲しいと思っている場合は、その気持ちに素直になってパートナーに相談してみましょう。そしてまずはお近くのショップに見に行ってみてください!
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