おふたりの絆の証である結婚指輪。初めて選ぶ結婚指輪は知らないことばかりですが、インターネットに情報は溢れすぎていて、実際何が人気なのかが分かり辛いものです。これからの人生を共にする結婚指輪だからこそ、ある程度周りからの評価が高くて人気な結婚指輪を選びたいですよね。
どんなデザインが最近人気なのか？よく選ばれているブランドはあるの？価格はどのくらいでみんな選んでいるのか？実際に来店するお店はどこが適切なのかなど、気になることがたくさん。
そこで、結婚指輪の人気のデザインや選ばれている素材、ブランドの人気度、考えられがちな価格帯＝相場など、結婚指輪を選ぶ際に気になるポイントを徹底解説します。
▷タイプ別で結婚指輪の人気を探るなら・・・
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人気の結婚指輪のデザイン・フォルムを解説
結婚指輪は大きく①ストレート②ウェーブ③V字の３種類のデザインに分けられます。着ける方の好みにもよりますが、それぞれ特徴があります。どういうデザインを選んだらいいのかわからない…という方は、それぞれのデザインの人気のポイントを押さえ、まずは自分の好みのタイプはどれか選んでみましょう。
①ストレート
結婚指輪の王道のデザイン。「着けているだけで結婚指輪の特別感を感じることができる」と不動の人気。また、婚約指輪との重ね付けの相性も良く、ファッショナブルに結婚指輪を楽しみたい方にも人気のデザインです。
ストレートの結婚指輪｜お気に入りのリングが見つかる３つの選び方・人気デザイン、ブランド
②ウェーブ
お手元を綺麗に上品に見せたいという方に人気。結婚指輪を着ける左手の薬指は、小指側に向かって付け根が下がっているため、ウェーブデザインの結婚指輪はお指のラインに沿って着けることができ、お指が美しく映えます。
ウェーブ（S字カーブ）の結婚指輪｜お気に入りリングを見つける３つの選び方、人気デザイン・ブランド |
③V字
アルファベットのV字のラインを描く結婚指輪は、お指を細く長く見せたいという方に人気のデザイン。お指の付け根を深く見せてくれるので、お指の長さや細さを強調することができます。そのため、お手元にコンプレックスがある方にもおすすめです。
V字の結婚指輪｜お気に入りのリングが見つかる３つの選び方・人気のデザイン
素材・金属で人気な結婚指輪は？
結婚指輪には様々な種類の素材が使われています。同じデザインの結婚指輪でも素材によって印象が変わるので、自分の好みの素材を選びましょう。押さえておきたいのは人気の３種類の素材です。
①プラチナ
結婚指輪といえばプラチナをイメージされる方が多いはず。プラチナは白い色と輝きを持つことから「純潔」「純粋」をイメージする花嫁の白につながり、変色や変質をしない「永遠性」が結婚を連想させるため、結婚指輪では最も人気の素材です。
プラチナの結婚指輪｜Pt950やPt900とは？プラチナの純度や強度を徹底解説
②イエローゴールド
結婚指輪といえばプラチナというイメージですが、実はこれは日本特有。欧米ではむしろゴールドが主流です。華やかな印象のイエローゴールドは、「ファッションジュエリー感覚で身に着けられる」と、お洒落な方に人気。
③ピンクゴールド
日本人の肌に最も馴染みやすいのがピンクゴールド。柔らかい印象で温かみのある色は、さりげなく上品に見せてくれます。周りの人とかぶりたくないけどイエローゴールドは華やかすぎる…という方にも人気。
番外編
上記３つ以外で近年人気なのが、チタンやタンタル、ジルコニウムなどの金属アレルギーを起こしにくいといわれている素材。金属アレルギーに不安がある方は、これらの素材を視野に入れるのもおすすめです。
結婚指輪のダイヤモンド 人気スタイル
結婚指輪を選ぶ上で欠かせないのがダイヤモンドをどうするか？ということ。ダイヤモンドなしのシンプルな結婚指輪と、ダイヤモンドありのキラキラの結婚指輪、どちらが人気でどうやって選ぶのか見ていきましょう。
①ダイヤモンドなしの結婚指輪
ダイヤモンドが入っていないシンプルなデザインは、結婚指輪の王道。昔からある普遍的なデザインです。お二人の結婚の決意や愛の証である結婚指輪らしいデザイン。
②ダイヤモンドありの結婚指輪
実は近年人気なのは、ダイヤモンドありの結婚指輪。ダイヤモンドのセッティングの仕方によって雰囲気も様々で、シンプルから華やかまで自分好みの結婚指輪を選ぶことができます。
結婚指輪の印象はこんなに変わる！ダイヤモンドの量による印象の違いを徹底解説
ダイヤモンド１石
ダイヤモンドありの結婚指輪で最もシンプルなのがダイヤモンド１石のデザイン。王道の結婚指輪らしさが楽しめます。
ダイヤモンド３石
シンプルすぎず華やかすぎない絶妙なバランスが人気の秘密。１石がシンプルすぎると感じる方はこちらのタイプがおすすめです。
メレダイヤモンド
ダイヤモンドの個数によって、シンプルにも華やかにもなるデザイン。結婚指輪のデザインで最も多く、人気があるのがこのタイプ。
エタニティタイプ
全周に渡ってダイヤモンドがセッティングされているエタニティタイプはキラキラがお好きな方に。TPOに応じてキラキラもシンプルも楽しめるハーフエタニティタイプ(半周にダイヤモンドがセッティングされているタイプ)が特に人気。
エタニティリングは普段使いもOK？種類やデザインをご紹介 |
結婚指輪のブランド選び【国内ブランドor海外ブランド】
デザイン、素材、ダイヤモンド…なんとなく自分の好みが掴めてきましたか？次はブランド編です。ブランドによってコンセプトや雰囲気が違い、人気も様々です。国内ブランド、海外ブランドそれぞれ見ていきましょう。
国内ブランド
日本人の骨格に基づきデザインを考えているため、毎日身につけてもストレスを感じにくい着け心地の良さが魅力の国内ブランド。メイドインジャパンの高いクオリティーは、国内だけでなく海外でも評価され、近年人気が高まっています。
NIWAKA(俄)
1200年の歴史を持つ京都で誕生した日本のジュエラー。日本のみならず、海外ではハリウッド女優が身に着けたことでも話題になり、人気急上昇中のブランドです。京都ならではの感性は、洗練されたデザインと最上のクオリティを生み出し、ジュエリーに気品ある存在感をもたらします。ハイジュエリーからファッションジュエリーまで、NIWAKA(俄)のジュエリーには世界を魅了する日本の美意識が息づいています。
指輪自身の美しさはもちろん、指に着けたときの美しさを大切にデザインされているNIWAKA(俄)の結婚指輪。決して量産には向かない、細部に至る繊細な作り込みと、デザインの完成度の高さが、NIWAKA(俄)の気品ある存在感を生み出しています。
デザイン編、素材編、ダイヤモンド編で紹介したほぼ全てを網羅しているブランドなので、まずはNIWAKA(俄)から結婚指輪探しを始めてみるとスムーズかもしれません。
ハリウッド女優たちが愛するNIWAKA-俄-ってどんなブランド？|
ルシエ(LUCIE)
銀座に本店を構える名門ジュエラー。オートクチュールという、ただ一人のためだけに作られる一点もののジュエリーからスタートしたブランドで、一人ひとりに似合うデザインや幅、素材などをカスタマイズすることも可能。
女性は「指を長く見せたい」男性は「さりげなくかっこよく着けたい」など、それぞれの希望を同時に叶える結婚指輪にはなかなか出会えないもの。LUCIE(ルシエ)の結婚指輪は、同じコンセプトのデザインでも、女性向けと男性向けに少しだけ形を変えた２タイプのデザインを用意しているため、おふたりの希望を叶えることができます。
自分らしさを大切にしたい方に人気のブランド。
海外ブランド
ジュエリーの歴史が長い海外には様々なブランドがありますが、意外と知られていないのが「世界三大ダイヤモンドカッターズブランド」と呼ばれる、ダイヤモンドの美しさの頂点に立つブランド。一生に一度の特別な結婚指輪に相応しい、本物の輝き。
ROYAL ASSCHER DIAMOND(ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド)
オランダ・アムステルダムにて創業した165年の歴史がある名門ダイヤモンドカッターズブランド。透明感のある白く上品な輝きを放つダイヤモンドは、世界各国の王室からも賞賛を集め続けています。
世界最大のダイヤモンド原石「カリナン」のカットに成功するなど、創業から165年以上に渡りダイヤモンド業界のリーダー的役割を担ってきたロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド。その信頼と功績に対して、1980年にオランダ王室から「ロイヤル」の称号を授けられています。
この「ロイヤル」という称号はオランダでは非常に格式の高い言葉で、業界を代表する会社にオランダ王室から授けられる称号なのです。
上品な印象にしたい方に人気のブランド。
THE LAZARE DIAMONND(ラザールダイヤモンド)
110年以上の歴史を誇るアメリカ・ニューヨークの名門ダイヤモンドカッターズブランド ラザールダイヤモンド。創始者のラザール・キャプランは、ダイヤモンドが七色に輝く完璧なプロポーション「アイディアルメイク」を実現させることで、ダイヤモンド原石が秘めた僅かな光を最大限に引き出し、まばゆいまでの美しさを叶えます。
また、ハリーウィンストンから726ctの巨大な原石「ヨンカーダイヤモンド」のカッティングを任され、見事成功したことで、ラザール・キャプランは「カッティングの魔術師」と呼ばれるように。
カットをするダイヤモンドには厳しい基準を設けており、希少な正八面体である「オクタへドロン」を中心に使用。厳選されたダイヤモンド原石に完璧なカッティングを施すことで最高峰の輝きを引き出します。
華やかなダイヤモンドの輝きがお好きな方に人気のブランド。
ラザールダイヤモンドってどんなブランド？わかりやすく紹介します
MONNICKENDAM(モニッケンダム)
130年以上の歴史がある、イギリス・ロンドンの名門ダイヤモンドカッターズブランド。白く豊潤なまばゆい輝き「ラグジュアリーホワイト」が特徴で、エリザベス女王をも魅了するジュエラー。
エリザベス女王のご結婚祝いとして贈られたダイヤモンド原石のカッティングを任されたことから英国王室との関係が始まり、現在の王冠にも、モニッケンダムがカッティングしたダイヤモンドが輝いています。
モニッケンダムがカッティングするダイヤモンドは、全てのダイヤモンド原石の５％に満たない、厳しい基準をクリアしたものだけ。それは、最高の輝きには原石の選別が非常に重要であるからに他なりません。創業者ルイ・モニッケンダムから４代に渡り受け継がれた精神「原石に命を与える」。これは、「原石の個性を最大限に生かし、最高の輝きを作り出すこと」であり、モニッケンダムが大事にしているポリシーです。
ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド、ラザールダイヤモンド、モニッケンダムは世界三大ダイヤモンドカッターズブランドと呼ばれ、ダイヤモンドのトップジュエラーです。
上品な煌きが欲しい方、周りの人とかぶりたくない方に人気。
世界三大ダイヤモンドカッターズブランドって何がすごいの？それぞれの特徴や違いとは？
人気の相場・選ばれやすい結婚指輪の価格とは？
実際に結婚指輪を買うとなると、気になるのが相場ですよね。だいたいどのくらいの金額なのか見ていきましょう。
『ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ』によると、結婚指輪2人分の購入金額は、首都圏平均が【26.6万円】という結果に。また、全国の地域別金額平均の中でも首都圏が最も高く、反対に九州、岡山・広島・山口・鳥取・島根エリアの平均が最も低い【22.6万円】でした。これらを踏まえると、全国平均は【20万円代】といえそうです。
結婚指輪のショップ選びは重要
ここまで人気の結婚指輪を紹介してきましたが、「種類がありすぎてよくわからない」「自分にはどの結婚指輪が似合うのかわからない」「実際に見てみたい」という方が多いと思います。結婚指輪を取り扱っているショップはたくさんあります。それぞれ特徴を見ていきましょう。
百貨店の中の店舗
様々なブランドが入っている百貨店。結婚指輪を扱うブランドが多数入っているので、様々なブランドを見たい方におすすめ。ただし、ブランドによってブースが違うので、お目当てのブランドのデザインを並べて見比べることができないため、好みが定まっていない方は注意が必要。
ブランドショップ
ブランドショップは、自社のブランドのみを扱っているショップです。お目当てのブランドが決まっている方におすすめ。ただ、自社のブランドのみの取り扱いなので、商品点数やデザインは百貨店や結婚指輪専門店(セレクトショップ)と比べて少なめ。
結婚指輪専門店(セレクトショップ)
結婚指輪専門店にはブライダルに特化した専門スタッフが常駐しているため、ジュエリーを購入するのが初めてという方でも安心。セレクトショップは様々なブランドや金額の結婚指輪を一気に見比べることができるので、好みがわからない方や予算で迷っている方にもおすすめ。
地方でも、一流ブランドを取り揃えた結婚指輪専門店(セレクトショップ)があります。まずはお近くの結婚指輪専門店(セレクトショップ)を探してみてください。
新潟県近郊や、東京・大阪など、全国からお客様が来店される結婚指輪専門店(セレクトショップ)
